5月6日にご質問を頂いた方なのかは分かりませんが、YouTubeにご質問を頂いた後に削除されてしまったのか、それとも私が間違って削除してしまったのか分かりませんが、改めてこちらで回答させて頂きました。
(読者より)
何時も素晴らしいスイングを参考にさせて頂いています。
66歳、Index9.5の前期高齢者です。
Papaさんの前倒しは桑田プロのクオーター理論をより分かりやすく伝えてくれて多いに参考になります。
前倒し始動のきっかけについてpapaさんは左肩甲骨下端を後方に引くと解説されていますが、私は肩甲骨を意識すると右肩が前に出てしまうので、左骨盤(上前腸骨棘)外側をアドレスに戻す意識ですがいかがですか?
理解の間違いなどあればご指摘下さい。
また、ボール手前4-5cmを見て打つ!ですが、私はダフってしまいます。
ボールを上から潰す感覚の方がミート率が上がります。
それでもpapaさんの様な安定したインパクトではありません。
これも右肩が下がるのが原因でしょうか?
長文にてすみません、いくつになってもpapaさんに近づきたい!
欲望はつきません!
(私より)
はじめましてこんばんは。
コメントありがとうございます。
それからお聞きしたいのですが、昨日、ブログ経由でメールを下さった方でしょうか?
違うならお許し下さい。
そしてもしそうであれば、誤ってメールを削除してしまい申し訳ありませんでした。
いや~何だか穴があったら入りたいような心境です(冷汗)
弾道は褒められることもありますが、スイングを褒められるのは滅多に無いので・・・・・
ただお世辞でも嬉しいですよ~
66歳ですか。
私より少し先輩ですね。
それにしても、高齢(本当はまだまだでしょうがね)になられても、クウォーター理論を取り入れて前向きに励まれておられることは本当に素晴らしいと思います。
さてご質問の件ですが、これは私なりの見解ですので、いちよう参考にするかな程度で収めて頂ければ幸いです。
前倒しのキッカケについてですが、クウォーター理論を取り入れ始めの頃は、今とは少し違ったのです。
それは、今の左肩甲骨の下角(後ろに引くという動作)を意識したスイングをしようとしますと、どうしても振り遅れのようにヘッドが遅れてフェースが開いてインパクトを迎えるようになってしまいました。
それなので、クウォーター理論を取り入れ当初は、身体動作を抑えながらトップの位置から直ぐに左腕の外旋動作を行うことだけをしていました。
本当にトップの位置から直ぐに左腕の外旋動作を行うのですが、トップの位置から1ミリもスイングプレーンに沿って左腕を引くような動作をするのではなく、そのトップの位置のままで行う(勿論、その位置では出来ませんが、それを行うことで左腕が下ろされるという感覚です。)ことだけをやっていました。
そしてその動作を何度も何度も行い、それが無意識に行いなえるくらいになったと感じた時に、今の左肩甲骨の下角を真後ろに引くことを取り入れました。
これが桑田プロが言われている「背中・足」の動作なのですが、素人の私がいきなりそれを行うのが難しくて、左腕の外旋動作が無意識にできるようになったことで取り入れました。
尚、貴殿が左肩甲骨の下角を後方に引くと右肩が前に出てしまうというのは、バックスイングで飛球線ラインに対して左右の肩のラインが直角になられていないのかなと感じますが如何でしょうか。
もし、それはちゃんと直角になっているのにインパクト時に飛球線ラインより右肩が前に出てしまうのであれば腰の回転と肩の回転が時差を設けず同じように回転してしまうのかもしれませんね。
なので、貴殿が言われるように一番初めに左骨盤外側(上前腸骨棘)を意識して回転させることで、少し遅れて両肩が回転した時差のあるスイングになるのかもしれません。
どちらを意識するのかは、その人なりに違いますので、どちらも良いのかなと思いますよ~(笑顔)
また、ボールの手前数センチを見つめ続けてスイングする件ですが、私の場合、これは左目だけで見つめ続けています。(勿論、右目でも見てしまっているでしょうが、そういう意識なのです。)
これは、左目とボールのある地面との距離感を変えないようにしているためです。
また、ボールを見ませんので、ボールに当てに行くというスイングにならないのです。
ボールを見てしまいますと、それこそ、人間が持って生まれた感性と言いましょうか、どうしても、ヘッドをボールに当てに行くというスイングに成り兼ねないのです。
そうなれば、単なる手打ちですから、飛距離は出ませんし、遠心力を伴いませんから方向性も疎らになってしまいます。
なので、私はボールを見ずにボールの手前数センチだけを見つめ続けているのです。
尚、貴殿の言われるように、ボールを上から潰すというイメージが合っていて、それでボールに当てに行くというスイングにならないのであれば、それはそれで良いのだと思います。
私も昔はそういうイメージでスイングしていたのですが、ボールを意識しますとどうしてもボールに当てに行くという感覚が出てしまって右肩が下がったりしていました。
でも今はボールを意識しなくなり今のやり方に落ち着きました。
そうそう、桑田プロが言われている言葉で「肩から肩へ」というのがあるのですが、「肩からボールから肩へ」という間に「ボール」が無いのですね。
私は初めてこの言葉を聞いた時に、そうだと思って、そればかりをやりました。
まあ、これが桑田プロが言われていることなのかな分かりませんし、何が正解なのかも言い切れませんが、なんとなく結果が良いのでこのままでいます(笑顔)
長くなりましたが、こんな感じです。
ではでは、お互い頑張りましょうね(笑顔)
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