ご質問に対する回答

トップからの切り返しの際には、その部分を明らかな支点とするのである。

<読者より>1月15日掲載された方より
先日コメントさせていただいた〇〇です。
丁寧なお返事をしていただいて本当にありがとうございます。

私の弾道は、右に真っ直ぐ飛び出すプッシュアウトが7割、右に飛んでそのまま右曲がっていくのが3割です。

やはりまだまだ全然前倒しが出来てないと言う事ですよね(笑

seonpapaさんの動画をじっくり確認してゆっくりと動きを真似してみたのですが、左腕の前腕の筋肉の痛くなる部分というのは小指の延長線上の前腕の部分で正しいのですね。

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今まで、前倒しだからただ倒せばいいんだと思っていてパタンと普通に前に倒す感じだったので、左前腕の痛くなる部分は人差し指の延長戦上の前腕でした。

けれど、トップの位置から若干円を描くように後方に放り投げる様に倒すと小指の延長線上前腕が痛くなります。

丸山茂樹さんの発達した筋肉部分がそうであるように、この前倒しが正しいのかなと思いました。

私は焦ってすぐに結果を求めてしまうところがあるのですが、クォーター理論とseonpapaさんを信じてじっくりと練習していこうと思います!
本当にありがとうございました!

ヘッドを30-40cm 位しか動かさないショートパットは、ヘッドが真っ直ぐ向いているかどうかが結果に直結します。『レーザーコーチパッティング』は、アライメントの確認が簡単に出来るので、パッティングの練習に大変役立っています。レーザー光を真っ直ぐ動かすよう意識する事で、理想的なインサイドインのストロークが身につきます。
パターフェース前方のレーザー光の長さをバックスイング幅に調整し、レーザー光の先端がボールに当たるまでバックスイングすれば、正しいバックスイングになります。様々なバックスイング幅でのトレーニングを繰り返すことで、正しい距離感が習得できます。
レーザーコーチ パッティングが、ご愛用のパターのスイートスポットの方向の動きをレーザー光のラインで示しますから、ボールにインパクトする時に少しでもフェース面が目標方向からずれていれば、ハッキリそれを自覚できます。ボールにインパクトする時に、レーザー光のラインが目標方向に沿うように繰り返し練習して、スキルアップにつなげましょう。

<私より>
右にプッシュアウト&スライスとなりますと、やはり、左腕の外旋動作をする前に、左腕をスイングプレーンに沿って引いてしまう動作の方が早いのでしょうね。
また、ダウンスイングの際に、軸(背骨)もブレてしまっていると思います。

なので、棒立ちでも良いので、トップから直ぐに左腕の外旋動作をすることだけを集中してやってみて下さい。

そうそう、それから丸山茂樹プロの左前腕の盛り上がった筋肉(小指側)の件ですが、それこそ、トップからダウンスイングをする際に、トップの位置から、まさにその位置から直ぐに左腕の外旋動作をすることで、その筋肉が発達したのかなと思っています。

と言いますのは、トップのその位置で、直ぐに左腕の外旋動作をするにあたっては、左手の支点となるのが、左手の小指薬指(握り部分)になるので、トップからの切り返しの際には、その支点部分を明らかな支点とする為に、しっかりと握ったのではないかなと思っています。

思い出したことですが、私が二十歳の頃、高校時代(野球部)の友人と、よくバッティングセンターに行っておりましたが、彼のスイングが凄かったので、何を意識しているのか聞いたことがりますが、彼が教えてくれたことは、切り返しからインパクトまでの瞬間には、「ギュッ」とバットを握りしめるということでした。

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ということは、バッターボックスで構えている時は力は入っていなくて、切り返しの瞬間、バットを立てて振り切る際の支点を作るために「ギュッ」と握るということなのではないかと思ったのです。

それを思い出した時に、桑田さんのクラブを立てるという動作において、左手が支点となっており、そして、それがどこなのかを探求したら、やはり、小指と薬指なのかなと思いました。

まあ、それが正しいかは分かりませんが、結果として、なんとなく上手くいっているので良しとしています。

そんな感じです。
ではでは、お互い頑張りましょうね~(笑顔)

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