ご質問に対する回答

「スイング=腕を振らない」

(読者より)
ロングアイアンが打てればゴルフは楽しいと悟り1I~2Iばかり練習してたらウエッジが難しく感じ打てなくなった。
それからというもの、セカンドをわざと1I~2Iの距離を残しプレイするように・・・

(私より)
こんにちは。

コメントありがとうございます。
そして返信が遅れて申し訳ありません。
今はブログやYouTube自体をほったらかしにしていて、コメントを頂いているのを知りませんでした(冷汗)

さてさて、ロングアイアンばかり練習していてウエッジが難しく感じて打てなくなったとのことですが、そんなことがあるのですね・・・・・・
そしてセカンドを計算してのティーショットですか・・・・・

ということは、アプローチはどうなのでしょうかね?

尚、私の場合ですが、この理論を取り入れてからは、「スイング=腕を振らない」ということを目標にして完成形を目指してきましたので、ウエッジはまさにその感覚で打っています。

なので、桑田プロの言われるように「一旦ヘッドをアドレスに落とします。トップに来たら今のドリルをやって頂いてヘッドを絶対下ろさないのです。」

この動画「桑田泉プロのクオーター理論は、本当に素晴らしいです。」の3分41秒辺りからの名言のとおり、腕を振らないでヘッドを下ろさないで、単に目線の通り回るのですが、その動作と言いましょうか、イメージとして、アドレスで構えた時点で軸(背骨)を保つ意識と軸(背骨)を中心軸としてどのように回転させるのかだけをイメージしてアドレスで構え続けて、バックスイング~ダウンスイングをしていますが、その時にトップ(フルスイングではない場合でも一緒です。)にあるヘッドは、その位置に置いたままにしておき、ということは、手元(グリップ)を動かさずに軸(背骨)中心軸として回転するだけなのです。

そして、その回転し始める初動作時クラブが寝ないようにクラブを立てるだけなので、ロングアイアンよりショートアイアンの方が簡単に出来ると思います。

なので、そのイメージでやってみて下さい。

とにかく腕を振らないことです。

腕を振らないとは腕を引かないということですので、トップにある手元(グリップ)をそのままにしながらボディーターンをする際にクラブを寝かさないように立てながら回転して下さい。

そのイメージが掴めれば苦手意識が無くなると思います。
ではでは、お互い頑張りましょうね(笑顔)


「思うこと」

私はプロでもコーチでもありません。
それこそ、数年前迄は95を行ったり来たりしていた単なるアベレージゴルファーです。
なので、コメントを頂いた方のように、番手によっては苦手意識がありました。

特にロングアイアン等は苦手でしたが、なんで苦手だったのかは今になって分かりました。
ショートアイアンはシャフトが短くヘッドが重いので腕を振ってもヘッドが優先されますが、ロングアイアンはシャフトが長くヘッドが軽く感じるので、腕を振るスイングだと手元(グリップ)が先行してしまうので、どうしてもヘッドを優先させることが難しかったからだと思います。

なので、手元(グリップ)先行のスイングだとインパクト時にはフェースは開き気味に当たるので、それを不味いと思って手先でフェースを返すことをするので遠心力も働かずコントロールも儘ならなかったのです。

スイングは腕を振っては駄目だという証拠がここにあるのかなと思います。
腕を振らないスイングを目指せば少なからずとも苦手意識は少なくなってくるかなと思いますので、そういう意識を持って取り組んでみて下さい。

手元(グリップ)がトップの位置に来たらそのままにしておき、ダウンスイングに移行する際には腕を下ろすのではなく、軸(背骨)を中心軸として身体(上半身)が左後方回転する時に、本当にそのタイミングで直ぐに左腕の外旋動作を足していくのです。
腕は振りませんし下ろす感覚ではないのです。

トップの位置から直ぐに左腕の外旋動作を行うことで左腕が勝手に下ろされるというか、身体(上半身)の左後方回転につられて導かれる左腕が、それこそ外旋動作を行うことで手元(グリップ)が身体の幅から外れることなく、そしてそこが支点となって遠心力を伴うスイングが出来るのだと思っています。
スイング理論は色々ありますが、私が思うに、私には一番合っている理論だと思っています。

年齢62歳、身長165㎝、体重59キロ、こんな小柄な体形であっても、トップの位置から直ぐに左腕の外旋動作を行うことが出来れば良い弾道になるのです。
但し、スコアとは別問題ですからね~(笑顔)
スコアは、また違った要素がありますので・・・・(冷や汗&笑)

 

なかなか100切りが出来ない高齢者の方へ。
自分に合った自分に出来るスイングを見つけ出して下さい。
そして、それをいきなり取り入れるのではなく、段階的にやって欲しいのです。
その方が必ず近道だと実感しています。

但し、トップの位置から腕を引くのではなくトップの位置から直ぐに左腕の外旋動作(クラブを立てる動作)をさせることが絶対条件ですので、歳と共に柔軟性が無くなってきた身体の場合は、軸(背骨)を保つという意識のもと、極端な事を言えば棒立ち姿勢でも良いので、軸(背骨)を保ちながら、トップの位置から直ぐに左腕の外旋動作(クラブを立てる動作)だけをやって下さい。

そのイメージとしての動画ですが、お時間がございましたら見て下さいね~(笑顔)

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