ご質問に対する回答

桑田泉プロの左手1本スイング

(読者より)
初めてコメント書かせて頂きます38歳の若僧です。
わたしも桑田プロの理論に興味を持ち、色々と動画を見ていた中で先輩の動画に出会いました。

ただただその飛距離とパワフルなスイングに驚かされています…
私はなかなか若いのに飛ばないことに悩んでいた時にクオーター理論に出会い、現在自分なりに取り組んでいます。
少しずつですが、捕まったヘッド打ちの球が打てるようになってきました。(まだまだかなり確率は低いですが…)

私は元々左利きですが、知人の勧めでゴルフは右でプレイしています。
先輩の動画では左手メインでスイングされているとおっしゃっていますが、私の場合左手メインでスイングすると前倒しが遅れてしまいフェイスが開いてしまいます。

ですので、右手メインというか右手を意識して前倒ししています。
その際右手の返しが強すぎてアウトサイドインのスイングになってしまい左への引っかけか左に出てからの右へスライスに…

先輩にご質問なのですが、この場合、前倒しと体の回転のタイミングが合ってないからなのでしょうか?
それとも他に原因があるのでしょうか?

先輩の見解をぜひお聞きかせ下さい。
どうかよろしくお願い致します。

最後に、これからも動画楽しみにしております。
応援しております。

 

(私より)
こんばんは。
初めまして、コメントありがとうございます。
また、励ましのお言葉恐縮です(笑顔)

はい、ご質問の件ですが、左利きの方が右でスイングするとどうなるのか? 私なりに、左打ちになったつもりでイメージさせて頂きましたが、私が右利きなのに、スイングを左打ちにしたら、利き手である右腕をスイングプレーンに沿って引いてしまうかなと感じました。

それはいけないことだと分かってはいますが、利き手重視だと、そんな感じかなと思いました。

これはアイアンの感覚ですが、昔、ジャンボ尾崎さんが言われていたのですが、ロングアイアンを打つ時の感覚として、「右腕で押し込む」という表現をされていたことがあります。

その言葉を聞いたとき、何度も練習場で試しましたが分かりませんでした。

ただ、今なら、なんとなくですが、分かるような気がします。
トップから直ぐに左腕の外旋をしながら、インパクトの瞬間に右手で押し込む感じなんですね。

ただ、私はこの感じはなんとなくは分かりますが、私にはできません。
何故なら、私のような素人が、利き手である右腕を使い過ぎてしまいますと、どうしても悪さをしてしまうような感じになります。

右利きの方にとって、右手は良い反面、とんでもない悪さもします。
なので、私は、逆の左手をメインにしていますし、桑田プロの左手1本スイングを基本として取り入れました。

だからかもしれませんが、貴殿の場合は逆ですので、「右手を意識して前倒しをされている。」と言われていますが、左利きの右打ち左1本スイングですと、利き手の左腕を無意識に引き過ぎてしまっているのかもしれません。

それは、無意識に飛ばそうとか、ボールに当てようとか、そう考えなくても、本当に無意識に利き手が悪さをしてしまっているのかもしれません。
と言いますのは、左側上半身及び左手が強すぎて、左サイドに引っ張り過ぎるのと、左腕でスイングプレーンに沿って早く引き過ぎるので、アウトサイドインのスイングになって、左に出てからのスライスになるのだと思います。

それと、インパクト時に右肩が飛球線ラインより前に出過ぎていると思います。
インパクトの瞬間には、自分の胸は、ボールに対してなるべく正面をむいて迎えたいのです。

たかが、そんなことと思われるかもしれませんが、それこそ、0コンマ何秒でのことですが、そのちょっとしたことで変わってしまうんです。
なので、それを修正するのであれば、練習と致しまして、手打ち感覚でインパクトをする練習もしてみて下さい。

その時は、バックスイングもダウンスイングもなるべく正面を向いたままで行うようにします。
とにかく、インパクトまで、何があっても右肩は前に出さないようにしてみて下さい。
それでもと、なりましたら、またコメント頂ければ幸いで~す(笑顔)
ではでは、頑張って下さいね~

 


(読者より)

seonpapa 長文での返信ありがとうございます。
先輩のおっしゃる通りかもしれません。

とにかく右サイドのみの意識で練習してみようと思います。
クオーター理論の基本でもある手打ち、右手メインの前倒しそしてインパクトまで右肩を出さないことを意識して繰り返し練習してみようと思います。

初めてコメントした私なんかに丁寧にアドバイス頂きまして本当にありがとうございます。
失礼致します。

(私より)
すいません。
実際にスイングを見た訳でもありませんが、なんとなくそんな気がしたもんですから。

とにかく、手打ちで、腕の操作を何度も何度も意識して練習に取り入れてみて下さい。
ではでは、頑張って下さいね~(笑顔)

(読者より)
度々失礼致します。
先日のアドバイスを元に練習してみました。

また以前のV字スイングの動画を私なりに参考にしてトップとフォローを極端にたてる動作を意識して練習しましたところ以前より前倒しがうまく出来るようになってきました♪

距離も少し伸びました!
クラブをたてる動作が左利きの私には右手を意識しないと出来ないのでそれが良かったように感じます。

分からないものですね、先輩はV字スイングは合わないとおっしゃってましたが私にはフィットしたようです。
まだまだ安定しているわけではありませんので、引き続き頑張ってみようと思います。

それでは失礼致します。

(私より)
こんばんは。
V字スイングが合ったようで何よりですね(笑顔)

トップから腕を引くようなスイングをしない為には、とても良いと思います。
V字で、クラブの縦軌道と身体の回転の横軌道、そのタイミングがインパクト時にピタッと合えば、とても良いスイングになります。

そうそう、ピッチングだけの動画として、色々な打ち方がありますので、何かの参考になれば嬉しです。
お時間がありましたら見て下さいませ(笑顔)
ではでは、頑張って下さいね。


もしお時間がございましたら、以下も見て下さい。

ゴルフ向上には身体のメンテナンスも大切です。
どうぞ、施術方法をお二人で体験して覚えて下さい。

「ボディメンテナンス講習」

そうそう、一番良いのは、仲の良いプレイヤー同士での参加です。
機会がありましたら、是非、体験してみて下さいね(笑顔)

 


この度、アベレージゴルファーの応援企画と致しまして、「ゴルフ異聞録」を開設致しました。
ご興味のある方は、是非、ご参加下さい。
応援致します。

「ブログランキング:ゴルフ部門」なんとか頑張っていま~す。 宜しくお願い致します。

「ゴルフ上達法」もヨロシクで~す。

 

記事が参考になったらランキングバナーのクリックで応援お願い致します。励みになります。



スポンサーリンク

ピックアップ記事

  1. 「クラブを立てる」ということ
  2. 左腕の小指薬指側の筋肉にテンションが掛かりますので、そのテンションが掛かったよう…
  3. 「見えない糸」の距離が変わらなければ、軸(背骨)はブレません。
  4. 前倒しのタイミングの取り方について。 左手の小指と薬指が鍵かな・・・・・・
  5. これが本当にやりたかったスイングなのです。

関連記事

  1. seonpapaのゴルフ動画

    トップまで弓の弦を引くような感覚なんです。

    <読者より>こんばんわpapaさん、今日、コンペが有り、一…

  2. ご質問に対する回答

    「三つの注意事項」だけをやってみませんか。

    <読者より>seonpapa様 こんばんは、当方40代です。…

  3. seonpapaのゴルフ動画

    スイングは毎回毎回同じにはできませんが、常にイメージすることは大切です。

    <読者より>パパさん、新しいドライバー購入許可は奥様からおりそうで…

  4. ご質問に対する回答

    ヘッドは不思議なことに勝手に自然に降りてくるんです。

    (読者より)一部省略前略seonpapa様お世話になります。…

  5. ご質問に対する回答

    飛距離アップのカギは「身体の柔軟性」について

    (読者より)seonpapaさんの動画に会ってから1年半がたちまし…

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

コメントするためには、 ログイン してください。
  1. seonpapaのゴルフ動画

    「私の練習内容」 何かの参考になれば嬉しいです。
  2. ゴルフ雑記

    これが本当にやりたかったスイングなのです。
  3. 嬉しいコメント

    左腕の小指薬指側の筋肉にテンションが掛かりますので、そのテンションが掛かったよう…
  4. seonpapaのゴルフ動画

    左腕の外旋反復練習の重要性について
  5. seonpapaのゴルフ動画

    「クラブを立てる」ということ
PAGE TOP