<読者より>
こんばんは!初めまして。
30代初心者papaさんのファンです。
ゴルフを本格的に始めて約1年になります。
3カ月ほど前に桑田プロのクォーター理論を知り、papaさんの動画に出会いました。
最初に動画を見た時、心の底から感動しました。
「スゴイ。。。」
見よう見まねで練習を重ねると、玉がつかまるようになり、飛距離も打感も安定感もスコアも少しずつ向上しています。
papaさんには本当に感謝しています。
ところが、1週間ほど前からドライバーで玉が上がらず、左にばかり行くようになってしまいました。
当たりも悪いです。
自分では訳が分からず、ゴルフショップで見てもらったところ、インパクトの瞬間、ヘッドがかぶっていてフェースの上の方で叩いているのとがわかりました。
インサイドからきたヘッドがインパクトの瞬間上から下にボールを潰すような感じで叩いてしまっているようです。
以降、練習の際に前倒しのタイミングや腰の切り方など色々調節してみてはいるのですが、良い当たりがほとんど出ません。。。
正直悩んでいます。
上手くなりたい一心で、papaさんの動画を毎日毎日見ながら研究し、練習に行き、を繰り返しています。
おヒマな時で結構ですので何かアドバイス頂けないでしょうか。。。
<私より>
こんにちは。
コメントありがとうございます。
ゴルフを始めて1年ですか~
楽しい時ですよね(笑顔)
その位の時にクウォーター理論に出会えて本当に良かったと思います。
とにかく、スイング理論は、それこそ沢山ありますが、ご自分に合ったスイングを作り上げて下さい。
それには、クウォーター理論は理にかなっていますので、本当に良いと思います。
それを信じてやり続けて下さいね。
さて、ご質問に関する件ですが、貴殿のコメントだけで解釈致しますと、良かった弾道が変わってしまったというのはよくあることです。
ゴルフショップで見て頂いた時のことは、とりあえずそのままにしておいて欲しいのですが、まず感じた事は、トップから右肩を含めて右上半身が被ってくるような感じが少しあるのかなと思います。
スイングとしては、右サイドが被ってくる感じと言いますか、上から入り過ぎて被ってきているような感じではないでしょうか?
たぶんそうであれば、それは飛ばそうとする意識から右が強くなっているためです。
上から入ってくるので、フックが強いという事だと思います。
なので、クウォーター理論で言いますと、フックに対して反対の要素であるスライスの要素を足していけば良いのだと思います。
練習方法と致しましては、直立で前傾をしない真っ直ぐな姿勢で、地面と平行にクラブを振りますが、私の動画で私がよくやっているように、「肩から肩へ」という感じで、クラブシャフトが右の肩から左の肩へと動く際に、地面と平行になるようにしながらスイングする動作を何度もやって下さい。
その動作は、フックの要素を含む動作ですが、先ずは、その動作(両腕のたたみ方を掴む)を何度も何度も感覚的に掴むのです。
そして、それが出来るようになりましたら、今度は、フックの要素に対する反対の要素を取り入れますが、それは、下半身の左回転です。
そして、その両方を足しながらスイングしますが、インパクトのタイミングとしては、下半身の左回転をしながら、右腰の前で迎えるイメージでスイングすることです。
バックスイングで上半身が右側を向き、ダウンスイングで下半身の左回転によって導かれた上半身が正面を向きながら、インパクトは右腰前で迎えるイメージなんです。
要は、縦回転(肩から肩へのクラブの動きが、身体が前傾することで縦回転となります。)と横回転(下半身の左回転)の組み合わせなのですが、真っ直ぐに飛ばすには、ヘッドをボールに対して真っ直ぐに当てるようにするのではなく、その縦横の組み合わせで真っ直ぐにさせるのです。
なので「真っ直ぐに当てに行く」というその意識を無くしませんと一向に良くなりません。
ましてや、飛ばそうという意識が強くなりますと、どうしても、右が強くなってきて、右サイドが被ってきます。
尚、ボールがあってもボールを見ずに、ボールの手前(地面)だけを見つめ続けて、あとは縦横のタイミングを計りながら右腰前でインパクトを迎えるイメージでスイングしてみて下さい。
そんな感じです(笑顔)
ではでは、頑張って下さいね~
<読者より>
早速の返信ありがとうございます!!!
尊敬するpapaさんから返信が来た、というだけで感激してしまい、仕事の隙を見てコメント読ませていただきました(笑)
「右サイドが被る。」
スマホで動画を撮っているので改めて自分のスイングを見てみると、確かにアドレスの時よりも僅かに右肩が前に出ていました(^^;)
そうか!と、勇んで仕事帰りに練習場に行き、それを意識して何球か打って見ましたところ、少し症状が緩和されたような気がします。
ありがとうございます。
しかし、数週間前まで出ていた(と言っても5球に1回ほどの)会心の当たりは出ません(泣)
ボールを見ない。
トップからすぐに前倒し。
縦回転と横回転の足し算&引き算。
については、毎晩欠かさず(ホントに欠かさず)寝る前にpapaさんの動画を見ているので、私なりに頭では理解し、実践しているのですが。。。
そこでpapaさんから頂いたもう一つのアドバイスの平行素振りを何度も実践していた時に、今日ふと気付いたのですが、「前倒し」の認識というか「やり方」がそもそも違っていたのかも知れないという事に。
クォーター理論に出会う前、それこそ「ボールをよく見て、手を返さずに、ボディーターンetc」で打っていた時には打てなかった「捕まった玉」が打てるようになったのは、見よう見まねのクォーター理論(というかpapaさん理論)のおかげなんです。
特にアイアンは見違えるように良くなりました。
ですが、今日気付いたのは、私のスイングは「前倒し」がちゃんと出来ていない、そもそも認識が間違っているのかも、という事です。
なんとなく打球が改善されたので、これが「前倒し」なんだと勘違いしていただけなのではないかと。。。
私の今までの感覚としては、トップでシャフトが飛球線方向に向き、左手親指にシャフトの重みを感じたら、そこから親指で180度後ろ(飛球線と逆方向)に押し返しながら左手を外旋させるようなイメージでした。(言葉で表現難しいですね)
でも、そもそも桑田さんのこの動画の解説やpapaさんの素振りの通り、「左手をひっくり返す(倒す)」イメージが必要なんですよね。
知らず知らのうちに「打てている」と勘違いして自己流になっていて、今まではたまたま当たっていた(ように思っていた)だけなのかなと。
なんにしろ、また1から出直しです。
papaさんのような力強く、カッコイイスイングを目指して、リスタートします。
ありがとうございました!
改善されたらまたこの場でご報告致します!
長々と失礼しましたm(_ _)m
P.S.息子さんカワイイですね^_^
ウチにも8歳の息子が居るので時々練習場に連れて行くのですが、まさしくこんな感じです(笑)
<私より>
こんばんは。
コメントありがとうございます。
そうですか・・・・・・
少しだけの改善でしたか・・・・
「親指で180度後ろに押し返す」ですが、これって、昔々、岡本綾子プロがそれを言ってました。
トップでの「間」なんですね。
この「間」の感覚を掴むために、そのような表現をされていた記憶があります。
でも、これは本当に難しく、私にはできませんでした。
今も、このような感覚はありません。
私は、やはり、トップから直ぐに左腕の外旋をさせるというのが一番良いと思っていますし、それだけをしています。
それこそ、1ミリもスイングプレーンに沿って腕を引くイメージはありません。
そうそう、貴殿のコメントを何度も読み返してみましたが、右肩が被ってくるのではないとしたら、それはもしかしたら、スイングスピードを速めているのかなと思います。
スイングスピードが速いのは飛距離アップには良いことなのですが、背骨を軸とした軸回転として、トップからの切り替えしの際に、左腕の外旋と共に上半身の左後方回転をすることでヘッドスピードが上がり、そして、タイミングよくインパクトを迎えると思うのですが、どうしても、スイングスピードを速めるにあたり、トップからの左腕の外旋が少し遅れてしまっていて、それを補おうと、一瞬の間に、それこそ無意識に手をこねてしまっていたのかもしれません。
なので、飛ばそうとか、良い弾道にしようとか、そんなことは気にしないで、少しスピードを落とすイメージで、背骨を軸として、軸回転をして下さい。
それこそ、トップから直ぐに左腕の外旋をさせることをイメージしてみて下さい。
1がヘッド。
2が腕。
3が胸。
4が足。
という番号が付いているとしたら、一番初めに動かすのは、1のヘッドと4の足ですが、4の足を動かすのが難し場合は、1のヘッドだけでも良いですので、その順番を意識してスイングして下さい。
2の腕と3の胸は、後から付いてくる感じで良いです。
そうですか~
8歳ですか~
男の子は本当に可愛いですよね~
ではでは、頑張って下さいね(笑顔)
この度、アベレージゴルファーの応援企画と致しまして、「ゴルフ異聞録」を開設致しました。
ご興味のある方は、是非、ご参加下さい。
共に頑張りましょう。
応援致します。
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