ご質問に対する回答

左腕(上腕)は左肩と繋がっておりますので、左肩が左後方回転されれば、否が応でもトップの位置から引かれてしまうのです。

(読者より)
いつも参考にしています。
今回の動画で左後方回転というキーワードが出てきます。
これがなかなかイメージが湧きません。
わかりやすく教えていただけないでしょうか。

また、トップからの回転は動画ではまずは腰が先行して回転しているようにもみえます。
これは意識して腰を最初に始動させたているのでしょうか。
よろしくお願い致します。

(私より)
初めましてこんばんは。
コメント&見て頂いてありがとうございます。

はい、「左後方回転」ですか(笑顔)
これはトップからの身体の回転(ボディーターン)のことなのですが、単にボディーターンと言いますと、大雑把過ぎて、また言葉でのイメージと言いますか、表現によっては捉え方が違ってしまうこともあるので、このような表現にしました。

この動画でもご説明させて頂いておりますが、トップからダウンスイングに移行する際の身体動作は、右(飛球後方)から左(飛球線前方)へ身体移動するのではなくその場で身体回転をすると言いますか、軸(背骨)を中心軸として、その軸(背骨)が前後左右にブレることなく身体がコマのように回転させたいのです。

そして、回転に伴うイメージとしては、トップからの切り返し時の初動動作として、軸(背骨)をブラすことなく左肩が真後ろに引かれるよう(誰かに左肩を掴まれて「お~い」と引かれるような)に回転することなのですが、意識する部位は左肩の上ではなく、左肩甲骨の下の方にある部位(骨の名称:解剖学上)として「下角」という部位があるのですが、その下角が軸(背骨)を中心軸として、動かない軸(背骨)を基に真後ろに引かれるイメージなのです。

すいませんが、ちょっとイメージして頂けますか。
このイメージですと、真後ろに引かれるように回転するのですから、トップからの切り返し時に右肩が下がるような動作にはなりにくいですよね。

軸(背骨)がブレずに、また折れ曲がることもなく、その背骨(中心軸)を軸として左上半身(左肩甲骨の下角)が真後ろに回転するのですから、そして、そうなれば、左肩から出ていると言いますか、左肩と繋がっている左腕(上腕)は、左上半身の後方回転(軸を基に左後方回転)が成されれば、どうなりますでしょうか?

トップにある手元(グリップ)を自分の意識と言いますか、自分で下ろしたり自分でスイングプレーンに沿って引くこともなくそのままの位置(トップ)に止めようとしていても、それは出来ませんよね。


何故なら、左腕(上腕)は左肩と繋がっておりますので、左肩が左後方回転されれば、否が応でもトップの位置から引かれてしまいます。

それは自分の意志とは別に導かれるかのような感じではないでしょうか。

手元(グリップ)をトップの位置に止めておきたい(自分で下ろすことをしたくない)のに、左上半身の左後方回転によって左腕が引かれてしまうのですから、そして、その時の左腕(上腕)と左胸は「ギュッ」と狭まってきますが、これが「左脇を閉める」ということなのです。


尚、この左上半身の左後方回転は、先に述べたように、軸(背骨)をブレさせずにレベル回転するのですから、両肩(左右の肩)が地面(傾斜)に対して作ったアドレスに対して回転するのですが、大事なことは、アドレスで作った軸(背骨)に対してレベルに回転させることなのです。

それが「左後方回転」です。
但し、この左後方回転を行う場合ですが、初心者の方やなかなか100切りが出来ない方に於いては、トップからダウンスイングに移行する際の初動動作として、左上半身の左後方回転を先にしますと、どうしてもクラブの重みでクラブが遅れながら寝てしまうようになります。

そして、そのままインパクトに向かえばフェースは開いたままでインパクトを向かえますので、スライス系統の弾道になってしまうのです。

なので、トップからダウンスイングに移行する際に、左上半身の左後方回転と共に左腕の外旋動作を行うのです。
左腕の外旋動作を行えば、ヘッドが前に倒されるようになり、インパクト時にはボールに対して正対するのです。


尚、この左腕の外旋動作は、本来は自然に起こるのですが、それを止めてしまうような右手の動作(右手や右腕でボールに当てに行くような動作)や右肩が下がってしまうようなスイングになりますと無意識には出来なくなります。

なので無意識にできれば良いのですが、自然に勝手に出来るようになるまでは意識的に行うのです。

そして、それが無意識に行えるようになりましたら、後はスイングの動力となる左上半身の左後方回転をレベルに回転させることを意識するのです。


それから、ご質問の「トップからの回転で腰が先行して回転しているように見えて、腰を意識して先に始動させているのでしょうか?」に関してですが、私は違います。

桑田プロのクウォーター理論では、「背中・足」というのがありますが、アドレスからバックスイングをする際は「背中:右上半身」で右後方回転して、トップからの切り返しに関しては「足:両方の足の指で地面を掴んで左に足裏を回転させる」を先に回転させて、上半身を戻す(インパクト時には正面を向くように)ことを推奨されています。

然しながら、このタイミングと言いましょうか、足の指の掴み方と言いましょうか、足裏を左に回転させることが出来ないのです。

左右の足裏を回転させて上半身を戻すなんて器用なことは、子供の頃から取り入れてこないと難し過ぎると思いました。

私も初めの頃はそれをやろうとしましたが、どうしても無理でした・・・・・

なので、私は左上半身をスイングの動力にしようと思いました。


尚、貴殿に見える「腰を意識して先に始動させている」ということに関しては、そういった意識が無い私の動作でも、腰と上半身が繋がっておりますし、上半身を左後方回転させようとすれば、本来、備わった反射と言いますか、上半身の左後方回転に伴って腰も自然に回転するのだと思います。

また、ゴルフスイングに於いては、あの「0コンマ何秒」の間に幾つも意識してチェックして等、到底出来ません。


なので、私の場合は、以前は4つでしたが、今は1つになりました。

以前の4つは、1、軸(背骨)を崩さない。2、ボールを見ずに左目とボールの後ろ数センチの地面との距離感の維持。3、トップから直ぐに左腕の外旋動作。4、左上半身の左後方回転。です。


そして今は、4の左上半身の左後方回転だけを意識しています。

後の3つは、なんとなく無意識にできるようになったかなと思っています(笑顔)

それでも、出ることもありますが・・・・・・(大笑)

ではでは、長くなりましたがお互い頑張りましょうね(笑顔)

「思うこと」
スイングに於ける動力は色々な理論によって違うと思いますが、今の私は、もう迷いません。
ただ思うことは、以前、4つの中の3番目である「トップの位置から直ぐに左腕の外旋動作:要はフェースターンだけを徹底的にやってきましたが、それが本当に良かったと思います。
これが無意識に出来るようになってきたので、今後は身体の回転を調整することを練習の第一にしていきたいと思っています。

しかし、この「トップの位置から直ぐに左腕の外旋動作:要はフェースターンだけでも、かなり良い弾道になりますので、この理論を取り入れ始めの方は、これだけでも良いのでやってみて下さい。

(8月16日午後7時公開予定の動画です)


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