5月2日の続き
(読者より)
何とご丁寧なお返事大変恐縮です。
1年半前、貴殿の動画で「左手の甲を自分に向けるようなイメージで」という前倒しの一部のイメージで救われたと感謝の書き込みをしたときのことを思い出します。
以前は玉も非常によく飛び、ゴルフが次のステージに入ったと思っていたのですが、徐々に調子は下降し悶々とした生活を送っていました。
自分で動画を撮ると、右膝が前に出て伸び上がってインパクトしている様子も良くわかりましたし、パワーが逃げているのがはたから見ても良くわかるものでした。
1年半前は偶然にも無意識に良いタイミングだったのだと思います。
返信の内容を読ませていただき、私のスイングイメージでダメだった所は 1、切り返しから腰を回すイメージで、腕や上半身がついてこない。
ですのでseonpapaさんの教えのように必死でトップから前倒ししました。
私の場合はそれでも間に合わず、振り遅れました。
どうしようもなくて腰の回転スピードを落として打とうと思っても、腰はくるっと回転(笑)するので調整不能でした。
じゃあどうやって腰の回転を強制的に抑えたかというと、今まで右足は膝蹴りをするようなイメージだったのですが、仮面ライダーキックのような踵蹴りにイメージ変更すると腰の動きをがっちり抑えることができたんですよね。
まさに返信であった「は両足踵はインパクトの瞬間まで、なるべく浮かない動かないというようなイメージ」になるのかなと その結果フィニッシュは貴殿のそれと似てきたなと思い質問させていただきました。
インパクトとその前の4分の1がしっかりしていればあとは問題ではないとの言葉。
このクオーター区間のブラッシュアップにせいを出そうと思います。
お返事ありがとうございました。お互い頑張りましょう。
(私より)
こんにちは。
返信遅くなり申し訳ありません。
以前頂いたコメントも再度読み返してみました。
当時からすると、かなり良くなってきてはいるものの、ここにきて調子を落としたというのは、誰でも起こり得ることだと思います。
まさに私自身がそうであったように、欲が出てきたのだと思います。
欲とは、「もっと飛ばしたい」「もっと良い弾道を」「もっともっと」という気持ちがスイングに表れてきたのだと思います。
気持ちが先走りますと、どうしても身体動作が過度に出やすくなると思います。
インパクト以降はどんなに動いても良いでしょうが、インパクト迄は何があっても、アドレスで構えた位置にヘッドが戻りませんといけません。
その為には、軸(背骨)の維持が一番大切だと思っています。
なので、以前は「トップの位置から直ぐに左腕の外旋動作をする」ことだけに意識があったのかと思いますが、今はボールにヒットさせるというイメージが少しかもしれませんがあるのかなと感じました。
ボールは見ませんしヒットさせるという意識もありません。
マシーンのように同じ動作を繰り返すことができるようなイメージが良いと思っています。
アドレスまでに左サイドのことを完結したら、後は、右サイドだけのことを意識して完結させるだけなのです。
直接的な結果ではなく、間接的な結果(単にスイングするだけ)として、良いインパクトを迎えることが大切なのかなと思います。
その為には、右サイドでの処理動作をしっかり行うことですが、トップの位置からスイングが速すぎますと、どうしても、直ぐに左腕の外旋動作をすることが難しくなりますので、ゆっくりとしたイメージも時には大切な事だと思います。
是非、そんなイメージを持たれて練習してみて下さい。
そして、また何かございましたらコメント下さいませ。
私は還暦のアベレージゴルファーですが、人より悩みましたので、何かの参考になるかもしれません。
ではでは、お互い頑張りましょうね(笑顔)
(読者より)
真摯なご回答いつも有難うございます。
確かに欲が先走っていたんだと思います。
全くもってご指摘の通りだと感じました。
軸の安定を意識しながら今シーズンがんばります。
いつになるかわかりませんが、良い報告が出来れば幸いです。
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