<読者より>
初めまして。
ゴルフを始めて、まだ1年のビギナーゴルファーです。
いつも拝見させて頂いていますが、とても参考になります。
ありがとうございます。
質問をさせて頂きたいのですが、先日、FBのゴルフ動画でインパクトに向かって右手を飛球線方向に出していく動画がありました。
その動画では、インパクト後も右手のヒラを真っ直ぐだしていくというスイングでした。
実際に打たれている場面が映っているのですが、軽く当てているような感じですので飛距離は出ていませんが、引っ掛けることはなく、弾道もスライス系のやや真っ直ぐの弾道でした。
その方はプロの方ですが、インパクトに向かって、右手でフェースをボールに当てにいくスイングでした。
ビギナーには、とても参考になるかなと思いました。
これなら、多少、右に行っても安全かなと思いましたし、私のようなビギナーには、このようなスイングの方が簡単で良いかなと思いましたが、papaさんはどう思われますか?
突然の質問ですいませんが、ご指導頂けますでしょうか。
宜しくお願い致します。
<私より>
初めまして、こんばんは。
コメントありがとうございます。
ゴルフを始めて1年位ですと、ゴルフが楽しくてしょうがない時ですよね~(笑顔)
さて、貴殿の年齢は不明ですが、ゴルフを始めたばかりということを考慮して、30代の方という前提でお話しさせて頂きますね。
まず、新人の頃や、なかなか100を切れない方は、必ず思うことですが、まず、ボールを真っ直ぐに飛ばすには、フェース面を真っ直ぐ出さなくてはいけないと思い込んでしまうということです。
勿論、物理的にみて、フェース面が真っ直ぐに当りませんとボールは真っ直ぐに飛びづらいでしょう。
然しながら、フェース面は、単にボールに対して真っ直ぐに当れば良いかといいますと、そうではありません。
真っ直ぐには当って欲しいのですが、包み込むようにヒット(当って)して欲しいのです。
そして、その動画のプロの方のように、インパクトに向かって、きちんとフェース面を合わせれば良いかもしれませんが、それでは、たぶん、飛距離も出ないかなと思います。
ゴルフは円運動ですので、身体の中に軸を作り、そして、その「身体軸」に伴って回転するのですが、身体に付いている左右の腕には、支点なるものが必要になってきます。
そして、その左右の腕の動作は、バックスイング及びダウンスイングにて、左右の肘の折りたたみによって左右対称の動きをします。
その時の支点が崩れないことも、スイング及び飛距離に大切なことなのです。
ところが、貴殿の言われるようなスイングですと、フェース面がきちんと正対してヒットすれば真っ直ぐに飛びますが、包み込むようなスイングではないので、どちらかといいますと、ボールに対してスライス回転をさせる弾道になります。
また、インパクトの前後での左右の腕の動作が、多少、違うような感じに取れますので、もしそうであるならば、左脇の開き具合等も含めて判断させて頂きますと、私なら取り入れません。
素人が生意気なことを言って申し訳ありませんが、貴殿が飛距離に拘らず方向性を重視するだけなら良いと思いますが、まだ、30代の方であれば、飛距離重視のスイングも良いかなと思います(笑顔)
なので、もし、私が貴殿の立場でしたら、迷わず、クォーター理論を取り入れますね(笑顔)
尚、まだ、初めて1年程でしたら、基本を重視して下さい。
そして、もしも、クォーター理論を取り入れてみたいということであれば、是非、試してみて下さい。
初めは堅苦しいかもしれませんが、練習時には、以下のことを意識してやって欲しいのです。
これを意識して練習するのと、まったく意識しないで練習するのでは、それこそ、1年後に全く違ってきますから(笑顔)
そんな感じです。
ではでは、頑張って下さいね~(笑顔)
「意識事項」
1.背骨を軸に前後左右にブレることなく、前傾を保つ。
2.第七頸椎の位置を意識する。
3.ボールの手前4センチを左目で見つめ、その距離感を変えないようにする。
4.トップから直ぐに前倒しを行なう。
5.インパクトまで右肩を前に出さない。
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