ご質問に対する回答

飛球線ラインに対して両肩がちゃんと直角になるようにバックスイングするのです。

(読者より)
seonpapa 様
こんばんは。
いつもありがとうございます。

先日のラウンドにおいては相変わらず100強のスコアでしたが、芯を食ったショットが目に見えて増えてきたのでゴルフが楽しくなってきました。
今までは完全にお付き合いゴルフで心から楽しんでいませんでしたが、行きの車中ワクワクしている自分がいました。
そんなこんなで最近はゴルフのことばかり考えています。

今の悩みはテークバックにおける内旋についてです。
内旋をどれだけするかで、左手の甲がどれだけ上を向くかが決定付けられると思うのですが、papaさんはテークバックにおける内旋について何を留意されていますか?

内旋が増えるとクラブが寝てくるので、トップからの外旋度を決定づける大事なことではないかと気になっています。
クラブが長くなるにつれて内旋量を増やすとか留意点はありますか?

上達している実感はあるのですが一進一退です。

ご助言何卒よろしくお願いいたします。

(私より)
こんばんは。

いえいえ、こちらこそコメントを頂きましてありがとうございました。
本当に嬉しいですよ~(笑顔)

さて、ゴルフに関してですが、「ワクワクするような楽しい気分」になっているというのが、本当に良いですね~

楽しくなければ長続きはしませんし、楽しいからこそ上達したいという意識も出てくるのだと思います。
そして、何故、楽しいかといいますと、私がそうであったように「こうすればこうなる」という明確なことが分かり始めたということだと思いますし、また、今の自分には、何を練習したら良いのかという「段階的な目標」も立てられるということが楽しさを倍増しているのだと思います。
本当にまさに私がそうでした(大笑)

尚、「段階的な目標」に関してですが、現時点の目標である「常時100切り」に関しては、ティーショットが「悪くても左方向」という限定的なミスを目指して欲しいと思っています。

一番いけないのが左右に散らばってしまうということです。
どちらか一方ですと「悪くても」という風に戦略が立てられますが、先ずは、何があっても右には行かないという弾道を目指して下さい。

ただ、「芯を食ったショットが増えて来た」ということに関しては、本当に良かったです。
それが毎回できるようになれるようにお互い頑張りましょうね。

思うに、私も人に偉そうなことを言いながら悪い時も多々ありますが、それでも、右方向に行く弾道は本当に稀になりました。
ミスはミスでも、左へのミス(強フック:ドフックではありません。笑顔)なので、まあ良しにしています。

そして、左へのミスも私の場合は明確に原因が分かってきましたので、今は、アドレスで構えた時に、そのことを注意するよう意識しています。

私の原因は、インパクトの瞬間に左右の肩が回転し過ぎて、右肩が飛球線ラインより前に出てしまうのです。
その原因を作り出してしまっているのが、バックスイングの半端さなんです。

飛球線ラインに対して両肩がちゃんと直角になるようにバックスイングしてさえいれば良いのですが、アドレスで構えた時に「飛ばそう」というような意識がありますと、打ち急ぎをしてしまい、バックスイングが速まってしまって、両肩の回転不足(直角になっていない)になってしまいます。

そうなれば、その半端なままの回転状態フルスイングをしようとしますので、正式にやりたい90度(クウォーター)の回転度数をそのまま行えば必ず飛球線ラインより前に右肩が出てしまう回転になってしまうのです。

なので、解決方法としては二つを意識しています。

一つは、バックスイングを行う際、飛球線ラインに対して両肩がちゃんと直角になるようにバックスイングすることですが、これを行うにはゆったりとしたバックスイングを心掛けるようにしています。

もう一つは、インパクトの瞬間というイメージはしたくはないのですが、インパクトの瞬間には何があっても右肩が飛球線ラインより前に出ないように意識しています。

まあ、この二つ目を意識し過ぎてしまいますと、こちらはこちらで身体が止まったようになってしまいますので、やはりフック系統のミスも出やすいです。
なので、やはりバックスイングをきちんと行うことが一番ではないかと痛感しています。

さて、バックスイングに関連するようなご質問ですが、「テークバックに於ける左腕の内旋」に関してですが、正直な話、昔も今も、それほど意識していませんでした。

と言いますか、今、意識していることが何か無いかと言われますと、今は、トップの位置で左手の甲が甲側に折れないこと右肘が身体の幅の中(胸面を正面から見たとしたら、右肘は、その身体幅の中に納まっている)に納まるように意識しています。

ということなので、あまり左腕の内旋を意識してテークバックはしていないのですが、トップの位置から直ぐに左腕の外旋動作をするということになりますと、外旋させる為には内旋しないといけないので、内旋はさせているのでしょうが、それでも意識は無いというのが本音です。

まあ、私の場合は、テークバックよりもトップからの切り返しの方が意識としてはありますので、それを重視しているというのが正直なところです。

あと、クラブの長さにおける対応につきましては、クラブの長さに応じた前傾姿勢の角度と言いますか、とにかく、一番としているのが前傾姿勢の角度ですが、これに於いては、何があっても前傾姿勢で作った角度を解かないということです。

そして、勿論、軸(背骨)を前後左右にブラさないということ。

あとは、タイミングも含めたスイングスピードかなと思っています。(でも、そんなに大したことではありません。文章にしますと大袈裟になりますが感覚的なことなので、皆さんが感じていることと同じだと思います。)

そんな感じですが、なんだかご質問に対して、キチンと返信できなくてすいませんです。

ただ、これが今の私の段階なのかなとも感じています。

 

そうそう、この動画、(私の動画での題名:「クウォーター理論 トップからノーアクションの薦め」)で、私が後輩に述べているとおり、トップの位置から直ぐに左腕の外旋動作をするのですが、そのトップの位置に行着くまでに意識して欲しいこととして、トップ(頂上)まで行く手前(九合目)で、あと少しでトップに行着くということを認識出来るようなバックスイング(ゆったりとしたテークバックで、軸(背骨)を崩さずに打ち急ぎをしないで右後方回転させる)を心掛けておき、その行き止まった位置と言いますか、そのトップに成りきる前の段階で上半身のアクションを起こさせずに下半身のアクションだけで切り返せるスイングをして行くのが良いと思っていますが、その段階で行う下半身のアクションと同時で左腕の外旋動作をするという二段構え(1.トップに成りきる前の段階で、背中・足という動作。 2.トップの位置から直ぐに左腕の外旋動作を行う。)の動作を如何にして行うかが最大のテーマです。



このことは、私の場合、二ついっぺんには出来ませんでした。

なので、1.トップに成りきる前の段階で、背中・足という動作。を飛ばして、2.トップの位置から直ぐに左腕の外旋動作を行う。をやりました。

思うに、1.トップに成りきる前の段階で、背中・足という動作。を先にやり始めますと、私の場合は、左腕の外旋動作が遅れてしまって、シャンクやドスライスになり易かったです。

なので、2.トップの位置から直ぐに左腕の外旋動作を行う。を先行しました。

でも私にとっては、これが最善方法でした。
他の方にとって、これが良い方法なのかは分かりませんが、不器用な私には向いていました。

こんな感じです(笑)

ではでは、お互い頑張りましょうね~(笑顔)

 

(読者より)
seonpapa 様
おはようございます。

メールを頂戴して我慢できず早朝から練習場に行ってきました。
内旋を意識するのをやめて、トップでクラブヘッドが適正なところに収まっているかだけを意識するようにすれば方向のブレが少なくなりました。

内旋を意識するようになってから、ナイスショット、ドフック、シャンクなど色々な球筋が出る症状に悩んでいました。
たぶん外旋が安定せずボールへのヘッド入射角度が滅茶苦茶になっていたのではないかと思います。

帰宅してアッと思いました。
ご助言にあった「飛球線ラインに対して両肩がちゃんと直角になるようにバックスイング」

これを意識するのを忘れていました。もう課題が多くて多くて。

本当にゴルフは難しいです。

ありがとうございました。お陰様で一進一退の一進モードになりました。

取り急ぎ感謝のメールまで。

「追伸」
バックスイングについては、本当に不思議なのですが、あれだけ練習していても、いざコースとなりますと、途端に打ち急ぎをしてしまうのは、何故なのでしょうかね・・・・・(笑)

ゴルフはメンタルなスポーツではありますが、性格が災いしているのか、本当に嫌になります・・・・・

でも、プロではありませんし、たまにそういうことがあるから楽しいのかもしれませんよね(笑顔)

そんな訳で、皆様も打ち急ぎをしないようにして下さいませ(笑顔)

そうそう、私事ではありますが、明日から旅行に行ってまいります。
実は嬉しいことに銀婚式を迎えることができましたので、奥さん孝行をしてまいります。
そんなことですので、月曜日の投稿はお休みにさせて頂きますね~(笑顔)

ではでは、皆様も良い週末をお過ごし下さい。


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