seonpapaのゴルフ動画

身体が記憶してしまえば、とっさの運転技術のように反応するのですね。

(読者より)
今までの動画、何度も見させてもらって、真似しようと練習しています。
60からゴルフはじめた初心者です。

切り返しを早くしたいのですが、あまりリストが強くないので、アームターンでねじって切り返ししてます。
上からかぶせこむように打つことになり窮屈ですが、なんとか左へたまガ行くようになりました。

こんなもので良いのでしょうか。

(私より)
おはようございます。
コメントありがとうございます。

60歳から始められたとのこと、本当に素晴らしいです。
ゴルフは何歳になってもできるスポーツですので、是非、続けて下さいね。

ただ、スイングを力任せにしていますと、必ず、支障をきたしてしまいます。
なので、年齢に応じたスイング作りをされますと良いですね。

私の動画の中の、諸先輩方を見て頂ければ分りますが、上は78歳でも頑張っておられます。
スイングも無理をしないスイングをされておりますが、スコアも90前後と良いですよ。

73歳の先輩は、今は、飛距離不足で80台になってしまいましたが、それでも凄いです。

とにかく、無理をしないスイング作りです。

そして、その為には、前倒しを覚えて下さい。
切り替えしを早くしたいので、捩じっていますとのことですが、それは止められた方が良いと思います。
いつか、肘と手首に支障が出てしまいます。

身体の回転とスイング(前倒し)のスピードがタイミングよくなることが重要なんですが、前倒しが早くできないのであれば、身体の回転を遅くして、タイミングの帳尻を合わせると良いですよ。

けして、早くすることが良いことではありませんので。
大切なのは、自分なりのリズムの確立と前倒し(前倒しの仕方は、スローの動画を参考にして下さい。)です。

尚、初めの頃は、「左下に打て」という教えですので、左に行ってもOKです。
その球を何度も何度も打ち込んでから(練習場ではちょっと恥ずかしいですが、気にしないことです。)、そして、前倒しの感覚を理解されてきたら、段々、身体の回転をどのようにすれば、真っ直ぐに飛ぶのかという感覚を養ってほしいのです。

それが練習場での練習です。
練習はウソをつきません。
必ず結果に結びつきます。

それから、同じ左に飛ぶんでも、右肩が前に出てしまっての飛球は改善した方が良いので、その辺りの調整は人に見てもらって下さい。
(なかなか、自分だと分り辛いですので。)

ではでは、御身体に注意して頑張って下さいね。



「思うこと」
この方のように、60歳からゴルフを始められる方もいれば、20代から始めて40年位やられている方もおります。
また、私のように30代後半から始めて、今に至っている者もいます。

そして思うことは、ゴルフは年数ではないということ。
それはまさに、私自身が4年程前迄は95を行ったり来たりを繰り返していたからです。

「間違った」と言った表現が当て嵌まるかどうかは分かりませんが、それこそ自己流で間違ったスイングを何十年もやってきました。
じゃあ、今が正しいのと問われたら、胸を張って「そうです。」とは言い切れませんが、前よりは、格段に良くなってきたと思っています。

思えば、自己流がいけなかったのではなく、自己流でもそれなりに正しい理論が分からずに「修正修正の繰り返しスイング」をしてきた結果で、そうなってしまったのかなと思っています。

だって、自己流と言いますか、コーチに付いて習うことなく、「ゴルフ理論」なる本だけでシングルになられる方もいます。
そのような方の研究心は本当に凄いなと思います。

なので、ゴルフは年数ではありませんので、是非、頑張って頂きたいと思います。

そうそう、私のブログでは、毎回毎回と言ってもいいほど「軸(背骨)を崩さない」ことに関してお伝えさせて頂いておりますが、毎回、目にするにして、「もういいよ」と思われるでしょうが、この毎回、目にすることが本当に良いのです。

実際にコースにおいてスイングする際には、それこそ、練習場とは違ったスイングになりやすいのですが、普段の練習から、このことを脳裏に焼き付けておくことで、あの一瞬のスイング時に身体が反応するのです。

なので、しつこいぐらい焼き付けて、そして、染み込ませて欲しいのです。

身体に染み込んで身体が記憶してしまえば、それこそ、まるで、とっさの運転技術のように、いざという時に反応するのだと思っています。

だから何度でも目にして下さいませ(笑顔)




練習に於てもコースに於ても、何度も思い何度も自分自身に言い聞かせていること。

それは、ゴルフスイングに於いて一番大切なことは「軸(背骨)の維持」ということ。

そして、軸(背骨)を維持してスイングするということは、何があっても、アドレスで構えた左右の肩が地面に対してレベルに回転しなければいけないということ。

特に右肩が下がってしまうような感覚は何十年もやってきた「身に染み付いた感覚」であり、如何に、その感覚を取り除くことができるか。

その感覚を取り除くために、今は、練習していると言っても過言ではありません。

私の場合、これが練習場で出来なければ、まずコースでは出来ないと思っています。

練習場では同じ番手で何球もスイングしますので、その動きを身体が覚えてくれますし、ましてやフラットな場所ですから打てる確率が上がりますが、いざコースとなりますと全く環境が違ってきますから、コースでは練習できないので、それをどのようにしたら良いのか、それを意識して、練習場でもコースを仮定しながら、軸(背骨)を斜めにしたりして練習しています。

アドレスは、勿論、ボールに対して取るものですが、ボールがあるのは地面です。

なので、ボールがある地面の傾斜に合わせてアドレスを取るのですが、そのアドレスで築いた軸(背骨)は何があっても崩すことなく、その軸(背骨)を基に左右の肩の入れ替えだけを当分の目標としています。

そうそう、思い出したことがあります。
「縁あって、ゴルフに出会え、そして始められるようになったことに感謝したいと思います。」
これは、私がゴルフを始めたばかりの頃に、ある方が言われた言葉ですが、当時は奥が深すぎて、よく理解できませんでしたが、この歳になってみて、今なら何となく理解できるようになりました。

ゴルフは趣味でもあり、健康やコミュニケーションの為でもありますが、その中にはルールもあり、それを自己申告する紳士のスポーツですが、年齢に関係なくできる素晴らしいスポーツなのです。

どうぞして、幾つになられても続けて欲しいと思います。

ではでは、皆さま、お互い頑張りましょうね(笑顔)

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