6月29日の続き
(読者より)
前回の左膝の件、大変詳しく教えていただきまして有難うございましたm(__)m
日々、アドレス時の前傾姿勢を保ってインパクトを迎えれるように、前倒し、軸の維持、ボールを見ない!の3つ意識の中心で練習しています。
そこでまた迷いが、、、(-_-;)
桑田プロの動画で左手首とシャフトの角度を変えてはダメ!とおっしゃっていますが、前倒しの始動で遠心力がかかるとどうしても少し、あの三角形の角度が保てていないように思います。
結果、ほどけたと思った打球は捕まらない打球になることが多いと思います。
無理に角度を維持しようとすると、左手でのグリッププレッシャーが強くなりすぎてヘッドが走りません(T_T)
papa様は、どんなイメージで左手首の角度を感じているのかお教え下さい。
実際、私は左前腕がパンパンになってしまって、これでいいんだろうか?
スイング自体がおかしくなってしまいそうです(>_<)
何卒、宜しくお願い致しますm(__)m
(私より)
こんばんは。
コメントありがとうございます。
はい、そうですよ~
3つの意識事項は本当に大切なことですので、引き続き頑張ってやってみて下さいね~(笑顔)
さて、ご質問に関してですが、左手首とシャフトで作られた「L字」の角度は変えないようにしなくてはいけませんが、私が若かりし頃には、この「L字」を解き放つようなスイングが良いのだと思っていました。
それは、ヘッドを飛球線ラインの後方に向かって、投げ出すような感じでリリースするようなことが良いのだと言われていたプロがいたのです。
なので、一時期、本当に釣竿で投げ釣りをするような感じでリリースしたスイングをしていました。
たぶん、まだそのように思われて、そのようなスイングをされている方もいるのではないでしょうか。
ただ、それでも不思議なんですが、そんな感じでも何となく打ててしまっているのです。
そんなこともあってか、私がクウォーター理論を取り入れ始めてからは、貴方と同じように角度が保てないことに悩んだことがあります。
そして、分からなくなっては、何度も何度も桑田プロの動画を見ては、何が違うのかを確認しました。
私は貴方のスイングを実際に見たことがありませんので、一概には言い切れませんが、たぶん、バックスイングからトップに行って、そして、ダウンスイングに移行する一瞬の「間」に、左腕引くような動作が先に出てしまっているのかもしれません。
思うに、自分ではそうはしていないと思われていても、もしかしたら、そうなってしまっているのかもしれません。
順番の違いと言いますか、先に左腕の外旋動作をするのではなく、「初動動作」として、左腕を引いてしまってから左腕の外旋動作をされているのかなと思います。
尚、きっと、ちゃんとやれば出来るのだろうと思いますが、それを出来なくさせてしまっている理由があるのかもしれません。
私がそうであったように、それが出来ないようなスイングスピードにされてしまっているのかなとも思います。
それは、「飛ばそうという意識」が打ち急ぎをさせて、そうさせているのかもしれません。
貴方が言われるように、先に左腕を引いてしまっては、ヘッドに遠心力が掛かってしまって、クラブを立てることができなくなるのです。
なので、少しスイングスピードを落として、バックスイングをしてトップ(行き止まった箇所)に行ったら、一番先にゆっくり左腕の外旋動作をしてみて欲しいのです。
そして、左腕の外旋動作をすることで左腕が降ろされるような感覚を掴んで欲しいです。
自分で降ろすというより、降ろされる感覚です。
だって、トップの行き止まった箇所で、その止まったままの箇所で左腕の外旋動作をすることは至難の業でしょ(笑)
外旋動作をすることで左腕が降ろされるのであって、降ろされなければ窮屈な感じになりますよね。
何度も言いますが、その左腕の外旋動作ができるスイングスピードも重要かもしれません。
私が調子が悪くなった時の原因も、まさになんです。
なので、そのような時は、ドライバーであれば、ゆっくりスイングして、200ヤードを飛ばすようなイメージでスイングします。
それでも、不思議なことに飛距離はけっこう出たりします。
そうそう、イメージについてですが、桑田プロの動画(私の投稿した動画:桑田泉プロのクオーター理論は、本当に素晴らしいです。)を見て頂ければイメージが掴めると思いますが、桑田プロの一連の動作を見て下さい。
バックスイングからダウンスイングに切り替わる瞬間(バックスイングをして行き止まった箇所)に、1ミリも左腕をスイングプレーンに沿って引くことなく、その箇所で直ぐに左腕の外旋動作をしていませんか。
桑田プロが動画で説明している(0:30で始まる場面)「寝た物を立てる」「最初の手打ちもその準備としてこうですよ」という場面がありますが、まさにバックスイングで行き止まった箇所から直ぐに左腕の外旋動作をしていますでしょ。
これが一番先に行う動作であって、これを確立させるために、「軸(背骨)の維持」と「ボールを見ない」が重要になってくるのです。
長くなりましたが、言葉で説明して、ご理解して頂くには限界がありますので、何度も動画を見てイメージを掴んで下さいね。
ではでは、お互い頑張りましょうね~(笑顔)
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