(読者より)
papa様、webで掲載いただいた○○です。
いつもありがとうございます。
さて、題名の件ですが、papa様の動画等を練習して練習場ではそこそこ良い球が打てるようになったのですが、いざラウンドで実践してみると、思うようなスコアが出ませんでした。
具体的には、スライスによるダメージが多かったです。
恐らく、papa様が常々おっしゃっている、腕を引いてしまうことと軸のブレがあるのだと思いますが、前倒し導入の初期段階でのラウンドについて、どの点を重視すべきか、経験談やアドバイスをいただけると幸いです。
話は変わりますが、本日、私が練習場で練習していると、隣の打席の知人が私のスイングを見て「まずは下半身を目標に向かって腰を切るようにしないとダメよ。
最初に腕を振っちゃダメよ」とアドバイスを頂戴しました。
その方は、80台で回る方なので、その場ではありがたくアドバイスを頂戴しましたが、やはり「下半身始動」は定説化していることを改めて実感しました。。
そういう意味では、一般論とは逆説的なことを噛み砕いて分かりやすく教えて頂いているpapa様に改めて感謝申し上げます。
これからも、誹謗中傷に負けず頑張って下さい。
「100を切るためには」
(私より)
こんにちは。
こちらこそいつもコメントを頂きましてありがとうございます。
そうですか~
練習場では良くなってきたのですね。
それは本当に良かったです。
しかし、いざラウンドで実践となると、思うようなスコアが出ないとのことですね。
はい、どうしたら良いかと言いますと、スコアに関してだけを言えば、正直な話、私がとやかくは言えませんです。
トータル的なスコアだけは、簡単なコースも有れば難しいコースもあると思いますし、一番スコアの善し悪しに直結するグリーンだけをみても、芝の種類やセッティングによっても違うと思います。
なので、スコアに関してはアプローチとパターを徹底的に現場で修得するしかありません。
但し、ティーショットだけは違いますし、またセカンドに於いても、ある程度はアドバイスできると思っています。
先ず、ティーショットだけを言えば、これはいつも練習場で打っているようにスイングさえ出来れば良いわけですよね。
何故なら、立つ位置(打つ場所)もティーの高さも好きな場所で打てますので、後は練習場の通りにやれば良いわけですから(笑顔)
ただ、そうは言っても、練習場のようなスイングが出来ないのが問題なのですが(笑)
これは私も常には出来ませんが、意識することだけは常時出来ます。
この意識すること、要はイメージすることが出来るか出来ないかで、かなり結果が違ってきますが、意識するポイントを常に一番に考えてスイングすることが大切なのです。
練習場とラウンドでは意識が全く違ってきますが、それは飛距離とか良い弾道とかを意識し過ぎてしまい、スイングリズムが乱れたり、ボールに当てに行くということを意識し過ぎて、フェイスをボールに当てに行くといういつも練習場でスイングしている事と全く違ったスイングになってしまうからです。
ではどうすれば良いかと言いますと、私も、常に良い弾道ばかりではありませんが、「間違っても左」という失敗しても右だけには行かせないということは意識しています。
それには、フェアウェイ右ギリギリを狙って、そして、何があっても、トップの位置からスイングプレーンに沿って左腕を引くことをせずに、身体(両肩)が飛球線ラインに直角になっている段階(飛球線後方を向いている状態)でトップの位置から直ぐに左腕の外旋動作だけを行うことを意識しています。
そして、そのトップからダウンスイングする時には、軸(背骨)が右から左へとブレることなく、また、軸(背骨)が折れる(平仮名の「くの字」のように)ことなく、スイングすることです。
そして、これも大切なことですが、ボールは見ないようにして欲しいです。
ラウンドとなりますと、練習場のようにボールを見ないでスイングするというのが出来にくいかもしれませんが、それを信じて、自分が練習してきたことを信じて欲しいのです。
軸(背骨)がブレることなく折れることなく、また、腕の長さが変わることがなければ、必ずアドバイスで構えた位置にヘッドは戻りますから(笑顔)
そしてそして、飛ばそうとか良い弾道をとか、そういう意識は無くして、常に先に述べたことだけを意識するのです。
これが私が常に意識していることです。
また、セカンドショットですが、これは、ティーショットと違って、自分の好きな場所からは打てませんし、縦距離に合わせたクラブ選びもありますが、多少の縦距離の違いは良しとして、問題は間違っても横距離をミスらないことです。
そして、これもティーショットと同様に、「間違っても左」というのが良いのです。
なので、右だけには行かせないというスイングだけをイメージして欲しいのです。
意識することはティーショットと同様ですが、問題は常にフラットな場所ばかりではないということです。
スイングはボールに対してするのではなく、ボールがある地面に対して作ったアドレスに対してするのですが、アドレスに対してするというのは、要はアドレスで作った軸(背骨)に対してスイングするというのが良いことなのだと思っています。
どんなライでも、常に作ったアドレスでの軸(背骨)に対してスイングすることですが、フラットな場所でなければ、練習場のようなスイングは出来にくいので、それこそ、手打ち(ヘッド打ち)をするのです。
クラブを短く持って、そして、番手を上げて手打ち(ヘッド打ち)をするのです。
多少の縦距離の違いは良いです。
これはラウンドにて数をこなさなければ難しいことかもしれませんが、それでも良いのです。
でも、横距離の間違いだけは避けたいのです。
なので、アドレスで作った軸(背骨)に対してスイングすることだけを意識するのです。
セカンドショットほどボールを見てはいけません。
プロや上級者でなければ、ボールを見れば、持って生まれた自然な動作として「当てに行く」というスイングに必ずなってしまいます。
そうなれば手が先行してヘッドが遅れるか、右手で合わせに行って、右肩が飛球線ラインより前に出てしまって、引っ掛け弾にもなりえます。
「セカンドショットで横距離を間違えないこと。」
勿論、ティーショットでもそうですが、セカンドショットの場合は、これが多いのです。
先ずもって、これを常に意識してスイングされれば、スコアも格段に良くなってくると思います。
あと、貴殿が練習場で言われた「まずは下半身を目標に向かって腰を切るようにしないとダメよ。最初に腕を振っちゃダメよ」ということについてですが、これはそれで良いと思います。
何故なら、スイングに「これがスイング」だというスイングは無いと思っています。
スイングもクラブの進化や習ってきたゴルフ環境の違いやプレーヤーの体格の違い等、10年単位で考えたら全く違うと思っています。
いや、今の時代なら、もっと短い単位で違うかもしれません。
なので私は、自分に合わせた自分に合ったスイング作りをしたいと思っています。
けして、良いと言われるスイングに全て自分を合わせるようなことはしません。
自分に合った自分が出来ることの中で、その中で作り上げていければ良いかなと思っています。
そうそう、今度、練習場で極端なことをやってみて下さい。
思いっきりドスライスさせたり、思いっきりドフックやチーピンを打ったり、そして、そこからストレートを打ったりしてみるのです。
自分なりにどうしたらスライスしたりフックするのか、そして、その中から、今度はストレートを打つにはどうしたら良いかを見つけ出して欲しいのです。
そんな練習も面白いので、やってみて下さい。
そうだ、今度、そのような動画を作成してみますね~
ではでは、長くなりましたが、お互い頑張りましょうね(笑顔)
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