ご質問に対する回答

この身体の回転(左後方回転)と左腕の外旋動作を同時に行うことで飛距離も方向性も良くなってきました。

(読者より)
なぜか動画が止まって寂しく思ってめしたが 最近 アップありがとーございます
貴殿の教えは大変参考になります

前倒しの理論はいろいろな人達が唱えてますが とても参考になります

軸 左腕の外線 などの推奨する動きは理解はしてるつもりですが なかなか上手くいかない時もあります
余り形には言及しませんが スタンス グリップ テイクバックなどヤハリ様々な形があると思います

出来れば貴殿はどのようにしてるか教えて頂きたいとも思います
もちろん人によって様々だとは思いますが これからも動画楽しみにしてます

 

(私より)
こんばんは。
コメント&いつもご視聴して下さってありがとうございます。

そうなんです。
この数ヶ月は、忙しいということもあったのですが、私の「趣味」としての投稿でしたので、なんとかUPしたいなと思ってはいたのですが、他の方から、かなりご質問等があって、その回答をするには、ブログの方が分かりやすいということもあってか、ブログオンリーになっていました。

ブログ自体も練習場で知り合いになった若い方から、作成の仕方からやり方を教えて頂きましたが、やり始めますと結構楽しかったりしています(笑)

でも、これからは少しずつではありますが、また投稿していきたいと思っていますので、宜しくお願い致します。
また、参考になる等と言って下さって、本当に嬉しく思います。

私は、プロでもコーチでもありませんが、私が、長年、ゴルフに関してやってきたことが間違いであったということをどうしても知って頂きたかったのです。

ただ、「本当に間違い」と言われますと、私自身ができなかっただけなのかもしれませんが、私にはそれを理解して取り入れることが難しかったです。

伝えたい方から教わりたい方へ、何を伝えて行けば良いのかは、教わりたい方と伝えたい方との表現が一致しませんとなかなか上手くいきません。

私がゴルフを始めたのは30年位前ですが、当時の情報はテレビと雑誌しかありませんでした。
なので、ビデオに撮ってテープが擦り切れるまで何度も何度も見返しましたが、それでも良く理解できませんでした。
雑誌を見ますと、それこそ、カッコいいインパクトの瞬間の写真があったりして、そのイメージを取り入れて練習したりもしました(笑)

要は、情報が一方通行でしたので、自分勝手に解釈していたのかもしれません。

そして、55歳を過ぎた頃、もうゴルフ練習をしても上手くならないし、疲れるだけなので、もう止めようかなと思っていましたが、何気に見たゴルフ動画(クウォーター理論)で驚きました。

だって、今までと逆のことを、そう、それこそ、真逆的なことを言っているのです。

そんな馬鹿なと思いながらも、試してみたのですが、運よく、本当に運よく、初回から良い弾道が何球か出たのです。

それからです。

これは面白いと思ってハマりました(笑顔)

尚、ご質問の件ですが、私なりのやり方で良ければご説明させて頂きますが、それこそ、伝えたい側と受ける側との解釈が一致してくれたらと願いますが、同じようにご質問を下さる方の中には、同じような「ご質問」もありますので、もしお時間がございましたら、また、ブログの方も読んでみて下さい。

さて、改めてご質問に関してですが、先ず、軸(背骨)に関してですが、これは何があっても絶対条件なのです。
この軸(背骨)を維持してこそ、スイングが成り立ちます。

そして、軸(背骨)を維持するには、下半身と上半身との力の入れ方が多少違うかなと思っています。

何事もそうですが、地面に接触している部位(下半身:足裏~下腿部~大腿部)がフラフラしていては何もできませんよね。

また、上半身に力が入り過ぎていますと、反対の動作をする下半身の動作がおかしくなってしまいますので、下半身はそれなりに、上半身は楽な感じでいて欲しいです。

極端なことを言いますと、下半身はこれ以上力が入らないという位、極端に硬くしても良いのかなとも思っています(程々に:笑顔)

そして、下半身と上半身との境である「腰部」は、スムーズに回転できるようにしておきたいので、スムーズに回転できるようなイメージだけは持っていて欲しいです。(出来ればコマのように)

尚、私はサーフィンはやりませんが、スキーはやっていたので、スキーやサーフィンと同じように、足裏の何処に体重を掛けるのかによって、違ってきてしまうのかなとも思っています。

スキーだって、膝や足裏の操作によって右に曲がったり左に曲がったり、ブレーキを掛けたしますでしょ。

 

ゴルフも多少ありまして、身体を回転(桑田プロの背中・足の動作)させるには、五本の指で地面を捕まえるような感覚を持たれて、足裏で下半身を回転させた方が良いかなと思っています。

ただ、これに関しては、いきなり初心者の方に言ったとしても、全く理解できない話ですので、多少の経験がある方しか理解できない話ですが(笑顔)

なので、トップからダウンスイング、そして、インパクトからフォローまでの間、身体を回転させてスイングしていきますが、軸(背骨)が右(飛球線後方)から左(飛球線前方)に移動しないようにするには、どうしたら良いのかが重要になってきます。

先ずは、それを意識するのですが、そうなりますと、足裏の体重配分も自ずと見えてきませんか。

天井から鉄の棒が降りてきて、その鉄の棒が頭のてっぺんから肛門を通って地面に突き刺さっているのです。

なので、その鉄の棒が前後左右にブレることなく身体の回転をするのですが、その動作をするには、下半身と上半身の動作が違うということを理解しながら、軸(背骨)を保って回転するのです。

そうなれば、身体は、インパクトまでは右(飛球線後方)から左(飛球線前方)へ体重移動はしないでしょ。

インパクト後は歩こうが転ぼうが勝手にして下さいって感じですが(笑顔)

それまでは何があっても軸(背骨)の維持が大切なのです。

すいません。
これが一番大切なことなので長くなりました。

次に左腕の外旋に関してですが、スイング中に行う動作で大切なことが二つありますが、それは、トップから身体の回転(左肩の左後方回転)とトップから左腕の外旋動作です。

この二つが同時に行われるのが良いと思っています。

以下は私のやり方です。

スイングには、幾つかやり方がありますが、一番初めは、身体はそのままでトップから直ぐに左腕の外旋動作をすることだけをやりました。

不思議なことに、この動作だけでも、インパクト時に飛球線ラインより右肩が前に出なければ、殆どストレートか軽いドローでしたが、それが段々出来るようになりましたら、今度は左肩の左後方回転を足していくのです。

トップからは、左肩の左後方回転と左腕の外旋は同時に行うのです。

要は、左肩の左後方回転(背骨を軸として、左肩が上がることなく、ということは、右肩が下がることなく、誰かに左肩に手を掛けられ真後ろに左肩を引かれるようにするのです。)と同時に、必ずトップにある左腕の外旋(左ローリング)を同時に行うのです。

その時、軸(背骨)を維持して行うのですが、維持してとなりますと、軸(身体=背骨)が右(飛球線後方)から左(飛球線前方)へと移動してはいけません。

軸(背骨)を軸として、その軸(背骨)を崩すことなく回転するのです。

この身体の回転(左後方回転)と左腕の外旋動作を同時に行うことで飛距離も方向性も良くなってきました。

尚、左腕の外旋動作をトップの位置で行うに関してですが、トップの位置に置いたままで行うことは無理です。

そんなことをしたらスイングにならなくなってしまいます。

要は、トップの位置からスイングプレーンに沿って左腕を引くことなく、そのトップの位置(引くことなく)のままで直ぐに外旋動作を行うのですが、一が外旋動作で、二が外旋動作を行うことで左腕が下ろされるという感じなのです。

なので、一切、左腕を引くということはしません。

次にスタンスですが、これはその方の体格や柔軟性、そして、クラブに合わせても違いますが、特に何々というようなことはありません。

それこそ、昔からやっているままかなと思いますので、これが正しいとか間違いとかさえも分かりません。

グリップもその通りでして、トッププロでさえまちまちですから、何が良いのかは分かりませんが、私は昔からの握り方です。

そして、その昔からの握りを桑田プロを真似しようかと思いましたが、慣れ親しんだ握りの方が良かったので、そのままにしています(笑顔)

それから最後のテークバックに関してですが、これに関しては、私も悩んでいます。

良い時もあります。

まったく気にせず自然にスムーズに上がっていく時もありますが、何かチェックポイントを意識した時はそれが出来なくなってしまうこともあります。

ただ、今は、アドレスで構えた時のイメージとして、軸(背骨)を意識しながら、右肩を誰かに「オイ」と引かれたように右後方回転させて、その時の両肩は、地面とレベルに回転して、その両肩のラインが飛球線ラインと直角になるようにしています。

そして、グリップは右肩の上に納まるようなイメージでやっています。

リズム的には、弓矢の弓を引く時のように、「ゆっくりと」というイメージで行い、トップからダウンスイングに移行して、インパクトを迎える時には、右肩が飛球線ラインより前に出ない時は良い弾道になります。

そんな感じでやっていますね(笑顔)

長くなりましたが、私が伝えたいと思うことと、受ける側の貴殿と、感覚的に上手く合ってくれたら良いのですが、もしも理解が難しいようでしたら、またいつでもコメントを頂けたらと思います。

ではでは、お互い頑張りましょうね(笑顔)

(読者より)
丁寧な返信ありがとうございます
3年前 45才で初めたゴルフ
初めはレッスンをと思い近所の練習場で2ヶ月ほどレッスンを受けていましたが なかなか上手くいかず 100切りなんて夢のまた夢

てな感じで1年半位たったある日 桑田プロの動画を見ました
最初は全然前倒しが理解出来ず 上手くいきません
しかも今までのレッスンとは全然違う理論 レッスンで教わった事も出来なくなり いよいよゴルフがつまらなくなりました

特にドライバーはスライスしか打てない
仲間からプレ4マンとよばれる始末

そんな時に この動画に出会い 目からウロコがポロポロです
それから動画を見ては練習場で試すを繰り返し

スライスはあっという間になくなり 飛距離が信じられない位のびました
本当に驚くばかりです

seonpapaさんに感謝です
これからもよろしくお願いいたします

丁寧な返信に感激してます
ありがとうございました

(私より)
こんばんは。
いや~本当に嬉しいですよ~(笑顔)

何故なら、私が一番願っていたことだからです。
私がそうであったように、幾ら練習しても良くならなかったことが、桑田プロをの動画を参考にして良くなってきたので、そのことを多くの方々に知って頂きたかったのです。

ゴルフスイングには幾つかのやり方がありますが、いきなり多くを詰め込んでも出来ませんので、車の教習所ではありませんが、段々に段階を上げていくことが一番だと思います。

その為には、先ずは、軸(背骨)の維持とトップから直ぐに左腕の外旋動作を行うことをメインに練習して下さいね。

バックスイング時に身体(胸面)が飛球線後方を向いている時に左腕の外旋動作を行うのですが、両肩がレベルに回転してインパクト時に右肩が飛球線ラインより前にさえ出なければ、殆どストレートか軽いドローにしかなりません。

その二つだけを練習課題にして、ある程度出来るようになりましたら、またコメント下さいませ。

そこから違ったやり方がありますので、それをお伝えさせて頂きたいと思います。

でも、今は第一段階ですので、先ずは二つの課題だけです(笑顔)

ではでは、お互い頑張りましょうね(笑顔)

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