ご質問に対する回答

「左腕の外旋動作をしながら左腕を降ろす」

(読者より)
初めてコメントさせていただきます。
33歳でゴルフを初めてまだ1ヶ月たたないくらいのド素人なのですが、初めて練習場に連れて行ってもらってから それはもうハマってしまいました!

やるからには上手に打ちたい、打てるようになりたいと思い色々なゴルフ動画を漁っていたところ、 桑田さんのクォーター理論を発見しリンクの中にpapaさんの動画を見つけました。
最近はお昼ご飯のお供に色々動画を拝見しています。

クォーター理論を見て実際真似てみて(できてるとは思ってない) アイアンでのスライスはかなり少なくなりました!(ドライバー等はスライスしてます(泣))

先に手打ち!という感覚がいいのでしょうか??
左手の外旋やコックを解かない等わからない感覚が多くあります。

単に手打ちで手首がぐにゃぐにゃ動いてはダメなのですよね?
なかなか一緒に練習する人もいないし、回数も少ないので動画を見てイメージを膨らませては 悶々とする日々です(笑)

週に1・2回程度しか行けないのですが。
ド素人が気をつけたほうが良い事や、良い練習法等がありましたらぜひ教えていただけたら幸いです。

これからも動画のアップロード等期待しております!
長文で失礼しました。

(私より)
初めましてこんばんは。
コメントありがとうございます(笑顔)

33歳ですか~
お若くて羨ましい限りです。

体力的にも精神的にも、そして、社会的にもゴルフを初めるには良い年代ですよね。

そして、始めてまだ1ヶ月とのことですが、良い時にクォーター理論に出会えて良かったですね~

何が良かったかと言いますと、ゴルフスイングには色々な理論があると思いますが、それこそ、他でも良いと言われる欧米式等もありますが、クォーター理論のように、右サイドを重視するスイングは本当に良いと思っています。

私達が習ってきた頃とは全く違いますので、私達のような年代からすれば、それこそ真逆的な感じもありましたが、貴方のように始めたばかりの頃に、このような理論に出会えたことは本当に素晴らしいことなんですよ~(笑顔)

なので、変な癖が付かない内にコツを掴んで欲しいです。

そうそう、変な癖とは、人は持って生まれた自然な動作として、クラブ等の長い物を持って、ボールのような小さな対象物を遠くに打とうすると、どうしても、利き手を使って当てに行き、そして、身体全体を使って飛ばそうとしてしまいます。

これは致し方のないことなのですが、野球のように、方向性はさほど気にせず、単に良い当たりだけを望むのであればいいですが、ゴルフはそういう訳にはいきません。

縦距離の誤差はまだしも、横距離が違ってしまってはスコアメイクが出来なくなってしまいますから。

なので、ターゲットを狙っても、スライスやフック等で横距離を間違えないようにするには、軸(背骨)となる身体をなるべく動かさずに、ボールより右サイドでスイング動作を完了させて欲しいのです。

そして、フェイス面をボールに対して力強く相対させ的確にヒットさせるには、やはり右サイドでの処理動作が欠かせないのです。

尚、これは私がクォーター理論を取り入れてから感じていることであって、これが全てではありません(笑顔)

それこそ、左サイドを重視している理論等もあるでしょうし。

なので、もしも、私が良いと思っていることに賛同して頂けるのであれば、是非とも、取り入れて欲しいと思います。

いや~、初めての練習場や初めてのコース、私も思い出しますよ~(笑)

そうですよね。

やるからには上手に打てるようになりたいと思いますよね。

そうなんですよ。

貴方が言われるように、この真似から入ることが本当に大切なんです。

クォーター理論を真似てからアイアンのスライスが少なくなったとのことですが、それだけでも素晴らしいです。

そうですか…

ドライバー等は、まだスライスしてしまいますか…

きっと、トップの位置から直ぐに左腕の外旋動作をする前に、左腕をスイングプレーンに沿って引いてしまう動作が入ってしまうのでしょうね。

これはメンタルなことを変えていきませんと、なかなか変えずらいのです。

ドライバーは勿論のこと、アイアンでもロングアイアンのような長い物を持ちますと、左腕とシャフトがL字の1つの道具かのようになり、スイングプレーンに沿って左腕を引いてヘッドをボールに当てに行くという動作になってしまうことが多いのです。

そして、 手元(グリップ)とヘッドが同じ速さで同じ距離を移動してしまうのです。

さほど長いクラブでなければ、インパクトの寸前にフェイスを返し易いのですが、飛ばそうと思って長いクラブを振られた時には、 手元(グリップ)が先行してしまいフェイスを返し切れません。

どうしても飛ばそうという思いが、手元(グリップ)を先行させてしまうのです。

なので、このやってはいけないことを頭に叩き込んで欲しいのです。

ボールを遠くに飛ばすには、ヘッドスピードは大切ですが、手元(グリップ)が先に行ってはヘッドは遅れるばかりです。

なので、ボールより右サイドでスイング動作を完了させるようにして欲しいのです。

それから、貴方が言われている「 先に手打ち!という感覚がいいのでしょうか??」に関してですが、手打ちではなく、ヘッド打ちですからね(笑顔)

たかが表現の違いかもしれませんが手打ちとヘッド打ちとではイメージが違ってきます。
スイングでの一瞬のことではありますが、このイメージの違いは本当に大切なことなんです。

尚、初めのうちは、いきなり色々なことを詰めすぎても、訳が分からなくなってしまうかもしれませんが、もしもヘッド打ちをイメージされるなら、「ヘッドの重さをボールに伝える」というようなイメージも良いかもしれません。

また、「 左手の外旋やコックを解かない等わからない感覚が多くあります。」に関してですが、先ず、コックを解く解かないに関してですが、釣竿をリリースしてコックを解くようなイメージはありません。

よく釣竿をリリースするようにというような表現をされている記事などもありますが、私は全くそのようなイメージは無いんです。

腕とシャフトの「L字」を解かずにトップの位置で、本当にその位置で左腕の外旋動作だけを行うのですが、ただ、物理的に、その位置のままでは出来ません。

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でも、本当にその位置で行うのです。

何だかいい加減なことを言っているみたいですが、要は、順番の違いなんですね。

バックスイングをしてトップの位置に行き止まったら、一番初めにスイングプレーンに沿って左腕を引いてくるのではなく、一番初めには左腕の外旋動作(右手は添えているだけの感覚)をするのですが、左腕の外旋動作をすることで、左腕が降ろされるという感覚が重要なんです。

表現の違いはありますが、「左腕の外旋動作をしながら左腕を降ろす」でも良いかもしれません。

そして、その左腕がアドレスで構えた時の左腕があった位置に戻されていき、そしてそして、その戻された時の左手の甲面は自分を向いているというのが良いのです。

そして、その時のヘッドは飛球線ラインの先に行っています。

このイメージが重要なんです。

これを行うには、先に述べたように、極力、身体動作を抑えながら行うことです。

体重移動と称して、右から左へと、軸(背骨)がズレてしまうような身体移動をしては、この動作が出来なくなってしまいます。

例えば「何があっても身体動作をしない」としても、必ずある程度の動作は出てしまいますが、その自然な動作は良いのです。

そして、その自然な動作さえも抑えながらトップの位置から直ぐに左腕の外旋動作だけを行い、ヘッドが先行して、先行したヘッドに引っ張られるように身体が左回転できるのが良いのですね。

但し、私のような年代になりますと、毎回毎回、左回転は出来ませんです(冷汗)なので、常に意識しているのが、右サイドでの処理動作だけです。

そうですよ。

単に手打ちで手首がぐにゃぐにゃ動いてはダメですよ~(笑顔)

ではでは、長くなりましたが、お互い頑張りましょうね(笑顔)

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「思うこと」
「左腕の外旋動作をしながら左腕を降ろす」でも良いかもしれません。についてですが、以前は、左腕については、左腕の外旋動作をしながらアドレスで構えた時の左腕の位置に戻すような感じでしたが、今は、自分の腕で降ろすという感覚ではなく、トップの位置から直ぐに左腕の外旋動作をすることで、勝手に自然に左腕が降ろされるという感じなんです。

この自分で降ろさない自然に降ろされる感覚が大切なことだと分かるようになりました。
自分で降ろそうとしますと、右手で当てに行くような感じにもなり、右肩が下がったりもしますが、トップの位置から直ぐに左腕の外旋動作をすることで、本当にその外旋動作をすることで降ろされるということが重要なんだと感じています。

そして、その時の身体動作は、軸(背骨)の維持をしながら、左後方回転されるというのが大切であり、その左後方回転とトップの位置から直ぐに左腕の外旋動作をするタイミングがとても重要なことなんです。

思うことですが、今の私は、桑田プロが言われているスイングには成り切れていません。
「背中・足」「手打ち・足の裏」のタイミングがまだまだ、取り辛いのです。
どうしても、この二つの動作を一緒に行おうとしますと難しいのです。

練習場ならまだしも、コースではフラットな場所ばかりではありませんので、安定性に欠けるのです。
なので、私なりの勝手な解釈である、私なりのスイングをしています。
それが良いのか悪いのかは分かりませんが、今はまだ、これしかできません。

桑田プロは最終的にはボディーターンが重要なことだと言っているように感じています。
右サイドで処理ができるボディターンですが、上級者になればなるほどスイングスピードが早くなりますので、振り遅れが無いように、トップの位置から直ぐに左腕の外旋動作をしませんと身体の左後方回転とのタイミングが遅れてしまいます。

あ~いつになったら出来るのか分かりませんが、いつか機械のように打てるスイングになりたいですね~(笑顔)
ではでは、お互い頑張りましょうね~(笑顔)

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