<読者より>1月11日掲載のコメントを下さった方より
papa様、今回もご丁寧にまた早急に返事いただきありがとうございます。
ブログはですね、ほぼほぼ毎日確認させていただいてました(笑)
でも今回のこのような取り組みは大変面白かったです(笑)
左手親指が目標側を向くというところはすごく理解できました。
ただ、やはり前倒しの仕方のところがイマイチつかめず混乱してきてしまいました…
フェイス面や左腕の外旋を考えると、papa様が、『これはちょっと違う』と言われてる前倒しになってしまいます。
遠心力を使って、ヘッドが1番の前倒しは具体的にどのような意識になるのでしょうか?
左腕が1番ではなく、ヘッドを1番と言われですのでヘッドの操作を何か意識されておられるのですか?
動画を見て、私が感じたのはただ最短でヘッドを前に倒すのではなく、一度後方側にヘッドが行くけれども、フェイスはボールに蓋をする感じなのかなと…
papa様の違う前倒しと遠心力での前倒しを教えて下さい。
何度も図々しく申し訳ございませんが、絶対papa様のようなスイングを身に付けたいです。
<私より>
そうですか・・・・・。
本当はあまり難しく考えずに、動画を見て頂いて、それを何となくイメージして、何度も何度も、失敗しながら練習されるのが良いかなと思いますが、イメージが湧かないということであれば、私なりの感覚をお伝えいたしますね。
まず、トップの位置にある左手が、その位置(トップのまま)のままで外旋をさせることはできませんよね。
尚、ここでいう「できませんよね。」に関してですが、トップの位置で、本当にその位置でだけなら左腕の外旋動作をすることは出来ますが、左手がトップの位置で止まったままですのでスイングとしては成り立たないでしょ。
でも、その位置のままで、左手の小指薬指の付け根を支点として、左腕の外旋をしますと、一番大きく動く箇所はどこですか?
支点は左手の小指薬指の付け根なんですから、一番大きく動く箇所は、支点(左手の小指薬指の付け根)から繋がっているシャフト上で一番離れているヘッドになりますでしょ。
支点は止まっていて動かないので、支点から繋がっているシャフトの先端であるヘッドが一番大きく動きます。
ここでいう動くとは、ヘッドが前(自分の正面)に倒れるということです。
でもそのままでは、スイングにはなりません。
それは分かりますよね。
なので、支点である左手(小指薬指の付け根)がトップの位置のままでは、ヘッドがボールに当たるなんてことは絶対にあり得ません。
ということは、支点である左手(小指薬指の付け根)が下に降りてきませんといけません。
そして、降りる場所は、勿論、アドレスで構えた左腕の位置に戻らなくてはいけませんが、ただ戻ればいいということではありません。
戻し方が重要なんです。
トップの位置から直ぐに左腕の外旋動作をすることでヘッドが一番大きく動きますが、その時に左腕を外旋させながらアドレスで構えた左腕の位置に戻すのです。
それによりアドレスで構えた左腕の位置に左腕が戻った時には、左手の甲が自分を向くようにするのです。
そして、左手の甲が自分を向けば、その時の左手の親指は飛球線方向を向くという感じなんです。
要は、トップの位置から一番初めに左腕の外旋動作をしないで、一番初めに左腕をスイングプレーンに沿って左腕を引いてしまうのがいけないのです。
左腕を引くのではなく、左腕の外旋動作をすることで左腕が降ろされるということが重要なんです。
といいますか、左腕が降ろされませんと、その動きが出来ないのです。
たぶん、貴殿のイメージとしては、まだ、トップの位置から左腕をスイングプレーンに沿って引いてくるといううイメージが抜けきらないのだと思います。
言葉での表現は本当に難しいので、動画を見て頂いて何度も何度も何度も、失敗を繰り返しながらやってみて下さい。
イメージとして理解しても、実際にやるのは難しいです。
私も何度も失敗しながら、何となくこんな感じかなという風に理解していますが、それでも、これが正解なのかは分かりません。
といいますのは、今でも分からなくといいますか、できなくなるといいますか、毎回毎回、完全には出来ません。
その繰り返しで練習しています。
なので、イメージは大切ですが、ご自身で理解するには、極端にやってみて、それこそ、今までの真逆をやるくらいのつもりでも良いですし、そういう感じで何度もやって欲しいのです(笑顔)
だって、スイングは人によって違うのが当たり前でしょ(笑顔)
年齢も体格も身体の柔軟性も力量も違うのですから、これが正解というのは無いと思っています。
ご自身に合ったスイングを作り出すのが一番ですが、ただ、私が言いたいのは、スイングを作るにあたっては、スイング作りにおいて大切な軸(背骨)をブラさないということと、トップの位置から直ぐに左腕を外旋させるということは何があっても外せないことではないかと思っている次第です。
そんなことです。
ではでは、お互い頑張りましょうね~(笑顔)
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