皆様からの「真実の報告」

ティーチングプロの虎の穴

<読者より>(一部省略)
パパさんお元気ですか?( ´▽`)
わたくし先日初めてプロのレッスンを受けてきました。

それで色々と思うことがありましたのでパパさんにご報告をと思いました。
まず今回わたしがレッスンを受けたのは小田原のクラウンゴルフクラブというところで三觜喜一プロのレッスンを受けてきました。
イーグル18じゃなくてスミマセン!!笑

今まで自分では良いと思っていたグリップやアドレスという基本的な部分に問題があることを指摘され矯正してもらいました。
グリップとアドレスを直しただけで、本当に冗談ではなく、一番手ずつ飛距離が上がりました。

今回プロのレッスンを受けて思ったことは・・・・
・もっと早く行っていればよかったということです。

パパさんも今まで色々なプロの方などにも教わったとおっしゃっていましたが、残念ながら過去の日本のレッスンプロたちは腰を切れとかボディーターンなどといった教え方が多く、日本の大半のアマチュアが飛ばないスライスに悩む結果となってきていたと思います。

しかしわたしはこれからの時代積極的にプロのレッスンに行ったほうが多くのアマチュアにとってプラスになると感じました。

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その理由は・・・・
①最新の理論に精通した良いティーチングプロが日本にも増えてきている。
②正しく教えてもらえるとお金も時間もロスしなくて良い。
③ネットやYouTubeのおかげで色々なレッスンプロを知る機会が増えている。
ということです。

ミツハシコーチは
「レッスンプロと生徒の関係は男と女の相性のようなもの」と言っていました。笑

万人に合う先生はいませんし、他の人から批判されていても自分には合うという場合もあるということです。
さらに「どんなキーワードや教え方でピンと来るかは生徒によって違うので、レッスンプロはボキャブラリーが豊かじゃないといけません」とも言っていました。

関東圏内に住んでいる人は恵まれていると思います。
それこそ桑田泉さんのイーグル18は町田、森守洋プロは東京、三觜プロは東京と小田原などなど、首都圏近郊に有名なティーチングプロが集まっていますので、本当に望めばそれらの人たちのレッスンを受けられますし、そういうプロたちのレッスンを順番に一回ずつ受けてみて相性が良い人を判断するということもできます。

教わらなくてもパパさんくらい打てるようになると良いのですが( ̄▽ ̄)
なかなか自分で上達するのが難しいと感じている方は「良さそうなレッスンプロを探して」レッスンに行ってみると良いなーと感じました。

逆に普段打ちっぱなしの練習をしているところなどで、横でレッスンをしていますが、そうしたレッスンプロたちは横で聞いていてもあまりレッスンを受けたいなと感じたことはないので、やはり先生はよく選ぶ必要がありますね。

なかなか優秀なレッスンプロが周りにいない環境や地域、仕事の事情でレッスンに通えないという方にとっては、クォーター理論初級編は非常にわかりやすい教材で、いち早くスライス地獄から逃れられる方法かもしれませんね。

長々と失礼しました。寒いので体調に気をつけてお過ごしください。

<私より>
こんにちは。
いつもありがとうございます(笑顔)

凄いですね~
プロのレッスンを本格的に受けられたのですね。

「私も受けたことがある」といっても、私の場合は、そんなに本格的なものではないんですね・・・・(笑)
友人に教えているレッスンプロに、何度かコースにご一緒させて頂いた時に間接的に教えて頂いたというくらいなんです。

ただ、そのレッスンプロの交友関係で、それこそ、芹澤信雄プロの師匠である「増田プロ」や女子プロの方々から教えて頂いたことはありますが、それでも本格的ではありませんので大したことはありません。

しかし、プロの指導は本当に凄いのですね~
グリップの握り方やアドレスを変えただけで、そんなにも違ってくるなんて(笑顔)

そうそう、私も自己流ではありますが、アドレスは何度も何度も変えようとしました。
しかし、長年の癖があって、その基本的なことを変えると、それこそ、とんでもないくらい時間が掛かってしまうというくらいおかしくなりました。

まあ、私だけなのかもしれませんが、50代になってから急に変えるには無理がありましたね。
なので、また戻し始めましたが、それでも少しの間はおかしかったです。

それほど、アドレスはスイングにとって関係性があるのでしょうね。

ただ、その時のお陰と言いましょうか、ボールの位置に対する立ち位置は、自分なりに良くなりました。
「クラブの最下点」を本当に意識するようになりましたから。

本来、クラブの最下点は、左サイドと言いますか、左脇(左腕と左胸の間)の下というのが通説ですが、その通りですよね。

何故なら、インパクトの瞬間の際、左肩を支点として、左肩、左腕、左手、シャフト、ヘッドとなり、それが真っ直ぐ先に伸びてインパクトを迎えるのですが、真っ直ぐ伸び切った瞬間にインパクトを迎えるのと、その僅か手前でインパクトを迎えるのでは、全く違ってきますでしょ。

特にアイアンは、それが顕著に出ますよね。
最下点の僅か手前にボールがあると、それこそ、最下点がその先にありますので、ダウンブローに打てます。
すれば、強い球が打てますからね~

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なので、クラブによってボールに対する立ち位置が違ってくるのでしょうが、でもでも、それをそのまま信じて、自分に当てはめても必ず良くなるということには繋がりませんよね。

何故なら、多少、左右の腕の長さが違う方や左右の肩の高さが違う方や左右の膝の高さが違う方や左右の腰の高さが違う方、スイング自体も、縦振り、横振り、また、悪しき日本の古いスイングと最新の欧米式のスイングでは、スイング自体が違いますので、最下点が多少違ってしまうと思っています。

そして、その多少の違いが、本当に大きく結果に表れてしまうのだと知りました。

なので、自分にとっての最下点がどこなのか?

クラブに合わせてしまいますと、同じ7番でも、最近のクラブは長さが違いますし、また、クラブを握る位置によってもシャフトの長さが違ってしまいますので、ご自身に合ったご自身なりの立ち位置を見つけ出すしかないんですよね。

それを練習場で見つけ出すことをしないで、標準的(雑誌やネットで調べた通説)なままでやっていたんでは、ご自身に合っていない場合は、いくら練習しても強い球は打てませんよね。

それだけ、最下点は大切なのだと思いますが、それを的確に教えて下さる方が、もっと身近にいて下さると良いのでしょうね~(笑顔)

それこそ、貴殿の言われることのように、「これからの時代、積極的にプロのレッスンに行ったほうが多くのアマチュアにとってプラスになる」ということに繋がるのだと思います(笑顔)

ただ、マニュアル的な指導しかできない指導者ではいけませんよね。

プレイヤー自身が皆さん違います。
年齢も性別も身長も力量も経験値も、そして、そのプレイヤーの筋肉や関節等、その他、解剖学的な見地から総合判断して頂き、そして、そのプレイヤーに合った表現方法等、多岐にわたってあると思います。

それが出来るのが、貴殿の言われた有名なティーチングプロなのだと思います。

ただ、それらの有名なティーチングプロに、全てのプレイヤーが教えて頂くには、環境的に無理がありますので、であれば、先ずは、その有名なティーチングプロの方々が、他のティーチングプロ(練習場におられるプロ)に指導方法を教えるような、ティーチングプロの虎の穴的な機関があったら良いのになと思いますね(笑顔)

まあ、それは無理でしょうが、いつかそんな風な環境になったら、もっとゴルフ人口が増えてきますよね。

私が若かりし頃のゴルフ人口と現在では全く違いますからね・・・・・・。
ゴルフ協会と政府とで、これからの高齢化社会に対する健康問題の対策を含め、ゴルフがどれだけ精神的や肉体的に健康に良いのかを、もっと勉強して欲しいと願っています。

新年が、そんな一年になれば良いなと思いま~す(笑顔)
ではでは、お互い頑張りましょうね~(笑顔)

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