<読者より>
初めまして。
私は今37歳、ゴルフを始めて3ヶ月の初心者です。
全く何も分からぬままゴルフを始めてYouTubeで桑田泉さんの動画、seonpapaさんの動画を見つけました。
そして見よう見真似で前倒しスイングを練習しています。
ですが、何をしても何を意識してもボールが右にしか飛びません。
プッシュアウトというものなのでしょうか?
どう変えてみても右に飛んで、seonpapaさんの言うひっかけショーゴロすら打てません。
トップしてゴロゴロ転がるかプッシュアウトかです。
右に飛ぶのは初心者にありがちとか色々聞くのですが、やはりある程度の経験が無ければプッシュアウトは直らないのでしょうか…?
ちなみに私は身長が183cmと大柄な方なのですが、弱々しいボールしか打てなくて練習場などで少し恥ずかしいです。(苦笑
seonpapaさんの弾道が羨ましいです。
私は元々右投げ左打ちなのですが、ゴルフは右で打っています。
そんなことも関係して前倒しがうまくできていないのかなあ と考えてしまう事もあるのですが、ただの技術不足ですよね。(苦笑
何かアドバイスをいただけたら嬉しいです。
分かりづらい文章ですみません。
あと、前倒しをすればプッシュアウトも治ると思っているのは私の勘違いでしょうか。。?
とあるネット上の方によると、前倒しを意識しすぎて妙な動きをするとますますプッシュアウト、スライスが止まらないとか。。。
けれど、私はseonpapaさんのスイングを見てそんな事は無いと。
正しい前倒しは力強いと感じています。
papaさんの意見をお願いしたいです。
<私より>
はじめまして、こんにちは。
コメントありがとうございます。
37歳ですか~
お若くて羨ましいですね~
私が結婚したのが35歳でしたので、人生の中で一番楽しかった頃ですね~(笑)
さてゴルフに関してですが、始めて3ヶ月という頃に、このクウォーター理論に出会えたことは、貴殿のゴルフ人生にとっては、本当に幸せなことだと思います。
そして、それを勉強されようとする心意気が素晴らしいです。
人によっては、「そうなんだ。そんなこともあるんだ」「クウォーター理論、関係ないね」「素晴らしい」等と、捉え方が違うでしょうが、貴殿のように、ご自身に合っているかどうかは分からないにしても、それを取り入れようとすることが大切なんだと思います(笑顔)
見よう見真似で良いんですよ。
初めはそこからスタートするのです。
私も真似をすることから始めましたが、それこそ、何度も何度も動画を見ては試行錯誤の繰り返しでした。
今だって、これで良いのかは分かりませんが、それこそ、もし桑田プロに見られたら、「違うんじゃない」と言われるかもしれませんが、今の段階では、自分なりに納得していますので、何となくこれで良しとしています(笑)
でも、本当にそれで良いのだと思います。
人の真似をしてみて、その中から良いところを取り入れて、自分の体格や年齢に合わせたスイングを作り出していけば良いのだと思っています。
何故なら、スイングは、クラブの進化と共に、この何十年の間で進化して変わってきました。
プロでさえ変化させてきています。
であれば、素人の私達も、マニュアル通りのスイングではなく、ご自身にあったスイング作りをしていけば良いんだと思います。
ただ、その中に、大切な理論として、ご自身にあった理論を取り入れることが大切なことなのです。
私が思うに、インパクト前後(特にインパクト前)のクラブの動きが、結果に直結してきますので、最重要視していますが、そのクラブの動きをどのようにすれば良いのかが、インパクト前のクウォーター理論なんだと思います。
そんなことなので、ゴルフを始めて、まだ数ヶ月でしょうが、諦めることなく、また、直ぐに結果を求めることなく、探求してみて下さいね(笑顔)
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さて、本題の件ですが、「何をしても何を意識してもボールが右にしか飛びません」についてですが、右に飛ぶというのは、スライス系の弱い球でしょうか?
それこそ、インパクトの打感と言いましょうか、「ペシャ」みたいな擦ってしまうような感じなのでしょうか?
単に右へのプッシュアウト(打球は真っ直ぐ)なのでしょうか?
実際に貴殿のスイングを見た訳ではありませんので、一概には言えませんが、もし、スライス系の弾道であれば、トップからグリップが先行してしまうスイングになっているのでしょう。
要は、トップからスイングプレーンに沿って、左腕を引いてしまうスイングになっているのでしょうね。
それも、インパクト以降も、その左腕の引く動作がそのまま続いてしまっているのかもしれません。
また、単に右へのプッシュアウトであれば色々な要因もあるでしょうが、ゴルフを始めて数ヶ月ということも考慮しますと、ボールの位置と、ご自身の立ち位置(ボールに対するアドレスの位置)が合っていないのかもしれません。
ボールが右サイドにあり過ぎなのかもしれませんね。
フェアウェイウッド等は特にそうですが、ボールの位置を少し左側に置いた立ち位置(ご自身のアドレスの立ち位置)にするだけで、本当に結果が違ってきます。
なので、一度、いつもよりボールを左よりに置かれて打ってみて下さい。
尚、まだ経験値が少ないので、他にも注意して欲しいことはありますが、先ずは、身体のブレを無くすことを意識して欲しいと思います。
これがブレてしまったら、この後には続けませんから。
そこで終わりということを言っても言い過ぎではないくらいです。
「軸(背骨)が命」これは基本中の基本です。
なので、軸(背骨)を如何に維持するのか。
極端に言いますと、棒立ちでも良いので、軸(背骨)を動かさずに、トップの位置から、直ぐに左腕の外旋動作をするだけで、本当にそれだけで良い弾道になったりもします。
なので、先ずは、軸(背骨)の維持をどうしたらいいのか、それに集中してみて下さい。
貴殿の場合は、高身長なので縦振りスイングが容易にできますから、棒立ちのようなイメージで、この棒立ちのようなイメージとは、とにかく、トップからダウンスイングをする際にも、右から左への体重移動をせず、トップの位置から、直ぐに、本当に直ぐに、スイングプレーンに沿って左腕を1ミリも引くことなく、その位置のままで、直ぐに左腕の外旋動作をするのです。
そして、その際に重要なのが、先に述べた軸(背骨)の維持なのです。
軸(背骨)が崩れていなければ、ボールとの距離感は変わりませんので、ボールを意識して、ボールに当てに行くというスイングではなくなり、自然なスムーズなスイングをすることに集中できます。
ボールは見ないし当てにもいきません。
それから、貴殿の言われる「前倒しをすればプッシュアウトも治る」に関しては、治るのではなく、そんなことはまず起きないということです(笑顔)
尚、前倒しもそうですし、変なスイングをすれば、ネットに書かれているように、色々な弾道になることもあるでしょうね(笑)
そんな感じですが、まだまだ、初めて数ヶ月ですから、色々と経験しながら、そして、試行錯誤を楽しみながら頑張って下さいね。
ではでは、お互い頑張りましょうね~(笑顔)
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たまには、違う理論も勉強して、そして、良いところは取り入れたいですね。
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