<読者より>
こんばんは。
返事がもらえるとは思っていなかったので、本当にびっくりしています。
丁寧に教えて下さってありがとうございます。
ボールを見ない!は難しそうだけど、意識してやってみます。
コースに行くと、ドライバーが曲がります。
やはり飛ばそうとして、軸が動いいると思います。(練習場ではいいので) やはりゆっくりテークバックしないと行けないんですね??。
アイアンは前倒しが出来て、いい高さと音がしていいんですが、ドライバーもアイアンも同じアドレス、イメージでいいんですか?
たくさん質問してすみません。
お忙しいと思いますが教えて下さい。
よろしくお願いします。
<同じ方より>
いつも動画を見て、大変参考にさせていただいてます。
クォーター理論を実践しています。
いままでとは違って、上手く出来る時もありますが、まだまだ出来ない時もあります。
質問なんですが、ドライバーもアイアンもみんな同じアドレス、イメージは同じで、いいんですか?
ドライバーになると、当てに行ってしまいます。
それからS2のスイングの時に背中~足~で動画を見ても足の動きが良く分かりません。
足の指をグリップして回転数をあげるではないんですか?
それからゆっくりテークバックするのが、どうして出来ないで早く上げてしまい、軸がずれてしまいます。
右に90度の時にインに引いているような気がします。
いっぱい質問しましたが考え過ぎでしょうか?
アドバイスよろしくお願いします。
<私より>
こんにちは。
返信遅くなり申し訳ありません。
また見て頂いてありがとうございます。
参考だなんて、私はプロでもコーチでもありませんし、単にアベレージゴルファーのド素人ですし、勝手な解釈で動画を投稿したりブログを書いています。
ただ、そんなことでも、少しでも参考になるということがあれば取り入れて欲しいですし、これは違うなと思うことはスルーして欲しいです(笑顔)
でも貴殿のように言って頂けますと、本当に嬉しく思います。
尚、このクウォーター理論を実践することで、私が散々打ちのめされた過去のことを回避していけると思いますので、それだけは信じて下さいね。
本当ですよ。
遠回りしなくて済むと思いますので、是非、このクウォーター理論を取り入れて下さい。
そして、ゴルフは色々な方がやられるスポーツですので、何が一番良いのかは一概には言えませんが、ご自身の体形や年齢、経験数や力量に合わせたご自身なりのスイングを形成することが一番だと思います。
さて、ご質問の件ですが、「ドライバーもアイアンも同じアドレス・イメージで良いのか」についてですが、俗にいう「基本は基本」として取り入れて欲しいのですが、これは私なりの意見として聞いて下さい。
例えば、ティーショットのような平坦な箇所でのアドレスは、練習場のように常に同じにしています。
要は、ドライバーは殆どティーショットの時にしか使うことがありませんので、練習場もコースも同じイメージです。
ただ、それでも、打ち分けはしたいですが、プロや競技ゴルファーのようにはできませんので、単に失敗しても大丈夫なような箇所を狙ったアドレスになります。
私の場合は、殆ど右に行くような弾道が少ないので、「失敗しても左ラフ」という風に右サイドを狙ってアドレスします。
アイアンでのティーショットの時も同じです。
そして、2打目以降の場合は、傾斜に合わせたアドレスを取りますが、このアドレスの取り方で「結果が決まってしまう」と言っても過言ではないほど重要になりますので、かなり気を使いますが、それでも、持つクラブ(残りの距離)に合わせた私なり(低身長)のスッキリする立ち位置(傾斜)がありますので、それを信じてスイングするようにしています。
要は、インスピレーションが一番だと思っています。
ゴルフの上手い下手については、スイング云々より、現場の数を幾つ熟しているかということだと思いますが、それは「経験に勝るものは無い」と思っています。
その経験こそが、インスピレーションを生むものだと思います。
だからこそ、常に練習場で色々とイメージをしながら練習するのです。
私の場合は、フォローを取らないスイング、身体を使わないスイング(それでも使ってしまいますが・・)、要は、軸(背骨)を前後左右にブラすことなく、トップから直ぐに左腕の外旋動作をすることでインパクトを迎えるようにするスイングを練習しています。
なので、「ドライバーもアイアンも同じアドレス、イメージで良いのですか?」と聞かれますと、今のような回答にしかなりません。
また、ボールの位置もその通りであって、ご自身のクラブ、身長、年齢に合わせた力量、経験値等によって一概には言えませんが、基本は基本としても、私なら、自分にとって一番スッキリする位置(ボール)に合わせたアドレスを取るようにします。
なんだか曖昧な表現ですいません。
それから、「ドライバーになると当てにいってしまう」ということに関してですが、何度も何度も言っておりますが、とにかく、ボールは見ないのです。
ボールは眼に映っても見ないのです。
ボワ~と映っているだけであって、見つめ続けるのは、ボールの手前数センチの地面だけです。
もうこれに関しては、ご自身でできなければどうしようもありません・・・・・・。
それこそ、極端にやって下さい。
練習場で大恥をかいて下さい。
空振りの連続、チーピンの連続、大ダフリの連続、これが良いのです。
それこそ、人にみっともないところを見られたくないからといって、ボールを真っ直ぐに飛ばそうとして、フェース面を合わせにいくスイングをしていますと、いつまでたっても過去の私です・・・・・(冷汗&笑)
それと、「S2を行う際の背中と足の動き」に関してですが、これは基本中の基本なのですが、この動きの中で前倒しを行うのはとても難しいかもしれません。
それこそ、桑田プロが言っている「一番初めに行う練習はパター」からとなっていますが、「S1」「S2」と段々と段階が上がっていくことで、少しずつ出来るようになると思うのですが、この段階を踏みませんと難しいかもしれません。
ただ、そう言ってしまいますと、先に進みませんので、「背中、足」は置いておいて、「トップから直ぐに左腕の外旋動作をする」ことだけをやってみて下さい。
何故かといいますと、軸(背骨)を崩さず、この「トップから直ぐに左腕の外旋動作をする」を一番初めに行うような動作になりますと、自然と「背中、足」の動作が出てきます。
なので、「背中、足」と「トップから直ぐに左腕の外旋動作をする」を分けずに考えて欲しいのです。
簡単なことを言いますと、私が散々言っている「トップから直ぐに左腕の外旋動作をする」ことだけをすれば、他の動作が自然に出来てくると思っているからです。
なので、このことだけを信じてやり続けてみて下さい。
最後の「テークバック」に関してですが、これは私も自然に出来る時と、何か違和感を覚えてしまう時がありますが、本当に難しい動作だと思っています。
なので、とにかく、練習場では、極端にゆっくり上げることもやってみて下さい。
ゆっくり上げれば、軸(背骨)がズレてしまうということも抑えられますが、バックスイングを行う際に左から右への体重移動が過度になされ過ぎているのかもしれません。
バックスイングでの左から右、ダウンスイングでの右から左への体重移動はありません。
それではギッタンバッコンになってしまいます。
背骨を真っ直ぐに地面に伸ばしたイメージで、その軸の位置は変えないのです。
といっても、変わってしまいますが、変えないのです。
それが良いのです。
また、クラブをインに引いてしまうというのは、右肘のたたみ方が遅いのかもしれません。
貴殿のスイングを見た訳ではないのでいい加減なことを言ってすいませんが、そんな感じかなと思います。
スピードの件に戻りますが、私の練習仲間の爺様方も、飛ばそうとか思ってしまった時には、必ずと言っていいほどテークバックが速くなってしまいます。
すると、トップからの切り返しも速くなって、トップから直ぐに左腕の外旋動作をすることが出来ずに、スイングプレーンに沿って左腕を引いてしまうようなスイングになってしまいます。
飛ばそうと思えば思うほど、そのようになってしまうのだと思います。
この回答もなんだかいい加減ですが、身体(下半身&上半身)はスローモーションのようなイメージで、トップから直ぐに左腕の外旋動作をすることはいつものスピードでやってみて下さい。
そしてそして、絶対にインパクトまでは、右肩が飛球線ラインより前に出ないようにして下さいね~
長くなりましたが、そんな感じです。
ではでは、お互い頑張りましょうね~(笑顔)
この度、アベレージゴルファーの応援企画と致しまして、「ゴルフ異聞録」を開設致しました。
ご興味のある方は、是非、ご参加下さい。
応援致します。
「ブログランキング:ゴルフ部門」なんとか頑張っていま~す。 宜しくお願い致します。
たまには、違う理論も勉強して、そして、良いところは取り入れたいですね。
お時間がございましたら、見てみて下さいね~
森守洋のダウンブロー革命(1) パーゴルフ
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