ご質問に対する回答

右サイドでの処理を理論として、後は、自分に合った感性を見つけ出すのが大事なんだと思います。

(読者より)
こんにちは、はじめまして。
ほぼ同年代のアベレージです。

長年の間、昔ながら(?)のグリップを真っ直ぐ引くスイングでやっておりました・・・
それでも練習してれば帳尻合わせられるようになるのか、平均80台後半くらいにはなってました。

しかし、ここ数年は諸事情もあってほとんどやらなくなったら急降下ですね、飛ばないしまともに打てません。
このままでは寂しいと思って、いろいろ物色しているうちにここに辿りつきました。

前倒しが上手くできているか分かりませんが、体を回さなければショートライナー&体を回して目標方向と、それなりにはできているのかな?と思っています。

一つ質問ですが、全クラブで球が高く上がってしまいます。
この動画を見てもpapaさんのPW、結構低く飛んでますよね?
私のは2倍くらいの角度で上がっているように思います、あくまで感じ?

桑田さんの言う「ハンドレイトでインパクト」、これだとフェースを立てることができないように思うのですが何かコツはあるでしょうか?
左肩を開くか、右肩を下げない限りハンドファーストでインパクトは厳しいと思います。

今は、両肩をできるだけレベルで回転、インパクトで右肩が前に出ない(正面で打つ)ように意識してやっています。
あきらかなミス以外は方向性など良いのですが、高く上がって距離をロスしているように感じます。
ショートライナーと言うより、ショートフライです・・・

アドレス時の、ボール位置やフェース角度など何か工夫するところがありますか?
何かアドバイスあれば、よろしくお願いします。

(私より)
こんばんは。
コメントありがとうございます。

そうですか~
同年代の方からのコメントは、本当に嬉しいです(笑顔)

分かります。分かります。
グリップを真っ直ぐ引くスイングやトップからグリップをボールに向けてくるスイング等、表現は違いますが、私達の年代の方々は、皆、それが正解だと思って長年やってきたと思います。

そして、貴殿の言われるように、そんなスイングでも、長年やってますと、なんとなく打てる時があって、それを続けてきてしまったのですよね・・・・・・(笑)

間違ったスイングしていれば、いい球にならなければいいのですが、不思議なことにいい球も出るので、それが間違いだと気が付かないのでしょうね・・・・。

私も、それこそ、何十年と間違ったスイングでやっていました。
そして、貴殿と同じく、ユーチューブで桑田プロのクウォーター理論に出会いました。

その時の感情としては、「嘘だ~そんなことあるのか」的な感じでしたが、騙されたと思ってやってみたのですが、たまたま、本当にたまたま、初めてやって時に、何球か、今までにない打球がありました。

それからです。
本当に信じてやろうと、それこそ、何度も何度も真剣にやりました。
まだまだ、理解できないことや取り入れることができないことだらけですが、それでも、過去の私とは違ってきているので、これで良しとしています。
なので、貴殿もこの理論を信じてやり続けて下さいね。

さて、ご質問の件ですが、「体を回さなければショートライナー&体を回して目標方向」ということであれば、それで良いと思います。
また、全クラブで球が高くなってしまうとのことですが、私としては、ウッド以外のクラブで高くなるのは良いと思っています。
ただ、番手に合った飛距離でないと直した方が良いと思いますが、単に高弾道なら問題なしでしょうね。

そうそう、私の動画でのピッチングの弾道ですが、この練習場は、もの凄い打上の練習場なので、私のもかなり高弾道なんです。
尚、これ以上高くなってしまうのであれば、それはそれで問題があります(笑)

ハンドレイト自体と言いますか、アドレス時のハンドレイトは問題ないと思いますが、ただ、私的にはハンドファーストでもなく、ハンドレイトでもなく、ノーマルが一番良いですね。

このノーマルの角度のまま、トップから直ぐに前倒し(左腕外旋)をしますと、その角度のままで降りてきますので、そのことを意識された方が良いのかなと思います。

それに、ハンドファーストでのインパクトを意識しますと、全てがおかしくなってしまうように思います。
私なら、そんなことは意識しないで、それこそ、クウォーター理論をそのまま信じてやりますね。

尚、貴殿の今の意識はとても素晴らしいのではないでしょうか。 まさに私が目指していることです。

そうそう、実際に貴殿のスイングを見た訳ではありませんので、一概には言えませんが、バックスイングで、背骨を軸に右肩が右後方回転されていますが、ダウンスイングをする際は、背骨を軸に、一切、その軸が右から左へ移動しないように意識して、そして、トップからの切り替えし(ダウンスイングへの移行時)時には、軸を意識して、左肩を真後ろに左後方回転させて欲しいのです。

なので、右肩が下がることは駄目です。
また、右から左への体重移動(軸がズレてもダメ)も同じです。

そして、その回転に伴って、トップから直ぐに前倒しをして下さい。
たぶん、それがきちんとできましたら、それだけで良くなる筈です。
余計なことは考えずに、クウォーター理論を信じてやってみて下さい。

そんな感じです。
ではでは、頑張って下さいね~(笑顔)



(読者より)
コメント、有り難うございます。
そうですか、打ち上げとカメラアングルで低く見えるだけでしょうか?
確かに、サイドネットのフレーム見ると1.5段くらい上がってますね。
あまり気にしなくて良さそうですね。
ちゃんと打てればロフトなりに球が上がると思うようにします、ちゃんと打てれば・・・ですが。

最初は半信半疑、でも、どうせボロボロならやってみてボロボロでもという軽い気持ちでした。
ダメ元ってやつですかね。

全くやってなかった訳ではないですが、長いブランクでそれまでの打ち方も忘れてましたので、わりとすんなり入れた気がします。
まだまだほど遠いですが、当たった時の感触が非常にいいんです。
ダウンブローでヘッドを上から下にとか意識してたのは何だったんだろ、そんな感じです。

ペシャっていうのが出なくなりましたし・・
体の横回転で正面を向いているとグリップは30cmくらいしか動けません、その間にインパクトとなるとグリップ位置はほとんど決まってしまいますね?

ハンドファーストもハンドレイトもない?、意識できないかなーと思ってました。
これでいいんですね?

「肩が・・」というのはイマイチ意識しづらいので、私はインパクトで胸のカラータイマーがどこを見ているかを意識しています。
正面だと間に合わないので、正面のやや右側付近
その位置を見ているようにするとイイ感じです。

アイアンとDRでは球の位置が違いますが、5cm右を見るのと同じかな?と理解しています。
結果が良ければそれで良し、です。

まだボールの左を向いていることが多々ありますけど・・・球は正直ですね?、打った通りに左へ飛んでくれます。
体重移動をしないとダフる、長年ずっとそう思い込んで来ましたがあっさり解消されそうで嬉しいです。

あとは、練習あるのみですね。
またよろしくお願いします!

(私より)
こんばんは。
コメントありがとうございます。

貴殿の言われるように、それまでの打ち方を忘れてしまっているくらいの方が良いのかもしれませんね。
自分の癖自体も忘れてしまっていれば、本当にすんなりと入り込めますからね(笑顔)

私の友人や先輩方は、どうしても癖が抜けきらないし、変な癖のままですし、それこそ、ずっとやっていますので、一向に良くなりません。
そして、頑なに変えません。
やはりどこかで、無理やりにでも変えた方が良いのかなとも感じています。

以前、知人の競技プレイヤーが言っておりましたが、間違ったスイングをそのままやっていますと、やればやるほどおかしくなってしまって、どうしようもないと言っておりました。

そうでしょ。
打感が違いますでしょ。
練習していても、ストレスが無くなってきますよね~(笑顔)
桑田プロではありませんが、昔は、休みの日に練習にいって、お金を払ってストレスを貯めに行っていたのでしょうね(笑)

もう・・・・・。
胸のカラータイマーって言っても、私達の年代でありませんと分かりませんよ~(大笑)

そうなんです。
結果が良ければそれで良いんです。
コメントの中にも、無理やり作ったスイングだとか、フィニッシュが取れていないとか等、色々ありますが、要は結果が大事なんですよね。

だって、皆さん、人と同じではないですよね。
身長も年齢も体力も力量も柔軟性も、それこそ、同じようになる筈がないんです。

同じになったら、それこそおかしくなってしまいますし、同じことを目指さない方が良いんです。
自分なりのスイングを作り出せれば良いんです。
プロだって、年齢に合わせて、スイング自体を変えていきますでしょ。

そうそう、私達の年代って、少しでも運動をしている方はまだいいですが、普段、全くしていない方は、何をどうしていいのかさえ分からないでしょ。
だって、身体のコントロールができないのですから(笑)
それでも上手くなりたくて、プロの動画や写真を見て、イメージを作って、それを自分に当てはめようとしていますが、無理なんですよね・・・・・
本当に全く無意味なんだと思います。

なので、理論として、そう、右サイドでの処理を理論として、後は、自分に合った感性を見つけ出すのが大事なんだと思います。

そして、そのバロメーターが、「当たった時の感触」なんですね。
とにかく、左にショートゴロでも良いんです。
この打感を感じながら、後は身体の横回転で調節していくのですから。

でも、それを知らなかった昔の私なら、小手先で直そうとしていました。
だから、その間違った理由を知れただけでも嬉しいんです。
理由が分かれば、修復ができますもんね。

そして後は、練習あるのみですね(笑顔)
ではでは、頑張って下さいませ~




(読者より)
こんにちは。
練習していても、ストレスが無くなってきますよね~
確かに、その通り。
まだまだ取り組んで日が浅いので偉そうなことは言えませんけど、目標の左方向へ飛んでも、以前なら「ダメかー」だったのが、今だと「もっとこうすれば良い」がはっきりしていますから、良い傾向・・とポジティブに考えられます。

修正を手先に頼らないのがいいですね?
一瞬の間のどこをどうするは、まー無理ですから。

先日の練習場、近くの打席で長老っぽい人が数人の弟子(?)に教えていましたが、「グリップを真っ直ぐ引く」「フェースを真っ直ぐ当てる」をやたらと指摘していました。
右へ左へ、タイミング合えば真っ直ぐ「ほら、いい球出たじゃない」、長い間それやってたんだよねーと思いました。

まだMaxで振れている感じがないので飛距離がとんでもなく伸びたってこともないのですが、一番の収穫はアプローチ。
今までは肩~肩(を動かす)の感じでしたが、これだとダフるので左に重心を移動するようなことをやってました。
が、特に人工芝じゃないコースだとダフりやトップや引っかけ、シャンクまで出てしまうやっかいなものでした。

それでも6割うまくいけばそこそこのスコアでは回れますけど・・
背中~足にするとダフらずに当たりますね?、方向性も非常に良い。
柔らかめのベアグランドからでも問題なく打てますから、アプローチに自信が持てると期待しています。

グリーン周りから時々あった2オン2パットから、1オン1パットの確率が上がるかな?
左フックで乗らなくてもOK、あとはアプローチで何とかする。
そんなイメージができそうです。
コース行きたくなってきました・・・

(私より)
こんにちは。
コメントありがとうございます。

そうですか・・・・・・
未だにそんなアドバイスをされているのですね・・・・・
可哀想ですが、やればやるほどおかしくなってしまいますよね。

そうそう、アプローチは私も良くはなりましたが、未だに自己流から抜け出ていません。
どうしても、癖が出てしまうのです・・・・・。

でも、トップすることは無くなりましたね。

ダフってもいいと言いますか、今は、ボールの直ぐ手前にソールを落とすような感じでやっていますので、昔のように、直接、ボールに当てにいくことがありませんので、それなりには良くなってきました。
でもまだまだですね(笑顔)
ではでは、頑張って下さいね~(笑顔)

「思うこと」
スイングで一番いけないのはスイングプレーンに沿って左腕を引くことですが、本当にいけないのは、左腕を引いてしまっても打ててしまうということなのです。

そして、この打ててしまうということが、自分自身で、これは「間違い」という認識を無くすのです。

ただ、理に敵った打ち方ではありませんので、ある程度まではいくかもしれませんが、ある程度で終わってしまうのでしょう。
だって、私も含め、私の友人知人達も殆んどの方々がそうでしたから。

思うに、「間違い」と言われるスイングなら、ちゃんと打てなくなればいいのです。
そうなれば「間違い」に気が付き直すこともするでしょうが、なんとなく打ててしまうので、その打ち方のままで続けてしまうのでしょうね。

そして、その間違ったスイングに気が付き、それを改造していくには極端なくらい真逆的なことをしないと、なかなか上手くいきません。
後は、それを信じて、そして勇気を持ってそれに取り組むしかないのでしょう。

と言いつつ、私も未だに身体が覚えてしまっているのか、昔の悪い癖が出てしまいます。
一度覚えてしまった癖、染み付いてしまった感覚は、本当に本当に極端なことをしないといけないのかもしれませんね~(笑顔)

ではでは、お互い頑張りましょうね(笑顔)

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