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遠心力が上手く働くスムーズなスイングとは。

<読者より>
ゴルフ始めて5ヶ月です。

ドライバーで苦戦してます、何を先に意識すれば良いのか迷ってます(-.-;)y-~~~

ちなみに、飛距離よりスライス撲滅と安定したスイングを目指してますm(_ _)m

<私より>
こんにちは。
コメントありがとうございます。

また返信遅くなり申し訳ありません。
こちら、祭りの初日でして、色々と段取り等があり、遅くなってしまいました。

そうですか、まだ5ヶ月なんですか~(笑顔)

コースに行くとなりますと、ルール等、色々と覚えなくてはいけないこともあって大変ですし、また、緊張もしますでしょうが、適当に構えていれば、そのうち慣れてきますので安心して下さいね~(笑顔)

さて、ゴルフに関してですが、先ず、何を意識すれば良いのかという前に確認させて頂きたいのですが、他のクラブ(アイアン等)はどうですか。大丈夫なのでしょうか?

ご質問がドライバーの事なので、たぶん、ドライバー以外は大丈夫だという想定でコメントさせて頂きますね~(笑顔)

思うに、ドライバーはティアップして打てますので、初心者の方も気楽に振れるクラブだと思うのですが、逆に気楽に振れるクラブなので、力いっぱい振ることを意識してしまい、トップからスイングプレーンに沿って左腕をなぞる様にスイングしたり、また、シャフトと腕とが1本の棒のように振ってしまうことがあります。

こうなってしまいますと、遠心力も働きませんし、それこそ、フェース面をボールに対して正対させようというイメージで振ってしまうことが多々ありますので、そうなればペシャ球のスライスにしかなりません。

たぶん、貴殿が悩まれているのも、こういう事ではないかと思います。

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尚、ゴルフは円運動ですので、飛球線ライン方向への直線的な動きでインパクトを迎えるのではなく、必ず遠心力を働かせた包み込むようなインパクトでなければいけません。

そして、円運動ということは、必ず円の中心である「軸」や「支点」がありますし、その「軸」や「支点」が大切になります。

そして、遠心力を働かせる為には地面~下半身(土台)~上半身(背骨:回転軸)~腕(トルク)~手(支点)~シャフト(伝動軸)~ヘッド(フェース面)~ボールというように力を伝えて行きますが、全ての動作において、スムーズな遠心力が上手く働くようにしないといけません。

ただ、どうしても、初心者のうちは、この流れの中で、どこかの部位で力が入ってしまい、自然な流れを止めてしまうような動作があるのです。

尚、一番多いと思われるのが、ボールに対して、フェース面を正対させようという動作ではないかと思います。

この動作は、直線的な動き(飛球線ライン方向への直線的な動き)をイメージして起こる動作ですので、真っ直ぐに飛ばしたいという意識があると、どうしても出てしまうイメージなんです。

そして、それが間違っているということを認識しませんと、いつまでたっても進歩しません。

先に述べたように、ゴルフは円運動ですので、インパクト時には、フェースがボールを包み込むようにインパクトを迎えないといけないのです。

そして、その為には、地面~下半身(土台)~上半身(背骨:回転軸)~腕(トルク)~手(支点)~シャフト(伝動軸)~ヘッド(フェース面)~ボールというように力を伝えて行きますが、初心者のうちは、いきなり、全てこれを行うのは難しいので、腕(トルク)~手(支点)~シャフト(伝動軸)~ヘッド(フェース面)~ボールだけの動作をやって欲しいのです。

要は、身体(下半身&上半身)は止めたままで、腕(トルク)~手(支点)~シャフト(伝動軸)~ヘッド(フェース面)~ボールの動作だけを行うのです。

それが手打ち(ヘッド打ち)です。

この手打ち(ヘッド打ち)だけを何度も何度も、本当に何度もやるのです。

練習場で球を打つ時に、身体は完全に止めてやりますが、やり方は、私の動画にも腕だけをシャドースイングしている動画がありますので、その真似をしてみて下さい。

初めのうちは、それこそ引っ掛け球でショートゴロのような弾道になりますが、それが出てこそ正解なんです。

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それを何度もやってみて、いつでもできるという自信がでてきましたら、今度は、同じような動作をしながら、身体の左後方回転を足していくのです。

足し方は、人それぞれですが、自分なりに、こういう回転だと、まだ左への弾道になる。
そして、こういう回転だと、少し右へのフェード系の弾道になる。
そしてそして、このタイミングだと真っ直ぐの弾道になる。
という風に、身体の左後方回転でコントロールするようにしていくのです。

なので、手打ち(ヘッド打ち)のやり方は変わりませんが、身体の回転だけで調整を行うのです。

長くなりましたが、初めのうちが肝心ですので、これだけを覚えて下さい。

これだけを覚えてしまえば、あとは、直ぐにできると思いますので、とにかく、円運動ということを信じて、そして、ボールにフェースを当てにいくというイメージは捨ててやってみて下さいね。

ではでは、頑張って下さいね~(笑顔)

追 伸
ゴルフは円運動です。
その為、トップからスイングプレーンに沿って左腕を引いてしまい、直線的にインパクトの瞬間にフェースを当てるようなスイングをしてはいけません。

大切なことは、トップから直ぐに左腕の外旋動作(前倒し)をして、インパクト時にはフェースがボールを包み込むようにインパクトを迎えないといけないのです。

しかし、それができずに、単に、フェース面をボールに当てにいくというスイングですと、いつまでたっても、飛距離も出ませんし弾道も安定しません。

このアイアンは、前倒しが出来ませんと打てないクラブです。

ムチのようにしなる ロジャーキング ゴルフスイング練習機

私も試してみましたが、前倒しの練習には良いかもしれません。
皆さんも、一度、試してみて下さい。

そうそう、後輩のMOZU君も、この練習機を取り入れて練習していますが、かなり良くなりましたよ。
左腕の外旋動作(前倒し)が、キチンと出来ているかを判断するのには、とても良い練習機だと思います。


この度、アベレージゴルファーの応援企画と致しまして、「ゴルフ異聞録」を開設致しました。
ご興味のある方は、是非、ご参加下さい。
応援致します。

ではでは(笑顔)

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