ご質問に対する回答

100切りを目指されるのであれば、それこそ、横距離を間違えないことです。

(読者より)
立派です!
偶然ここで貴様の映像に出会い始めて、非常に勉強になっています。

日本人でいない為に「前倒し」ってニュアンスが良く分かりませんが、リストターンの事でしょうか。

(私より)
こんにちは。
コメントありがとうございます。

韓国の方の様なので、翻訳機能を使ってコメントした方が良いのか分りませんが、とりあえず、日本語でコメントさせて頂きますね。

翻訳の仕方なのでしょうが、「立派」という表現にビックリしてます。
また、「非常に勉強になっている」とのことですが、少しでもお役に立てれば幸いです。

さてご質問の件ですが、「前倒し」とは、「クウォーター理論」という理論で、インパクト前の右側四分の一での操作なんです。

リストターンともフェースターンとも似たような感じなので、そういう風に思うのかもしれませんが、私の中では、全く違う風に捉えています。

リストターンは左腕をスイングプレーンに沿って引いて行き、その引く動作後に行いますが、前倒しは、本当に右側四分の一での操作なんですね。

バックスイングで右側に回転した際に、そのトップからの切り替えしを行いながらフェース面を前に倒します。

腕を振るのではなく、前に倒しながら、同時に腰を左に回転させて、右に回転していた上半身をインパクトの態勢(正面を向いている)に戻すのです。

なので、今までのスイングプレーンに沿って腕を引いて、リストターンをするような感じとは少し違うように思います。

上手く表現できなくて、すいませんです。

尚、これも、私が勝手に解釈しているので、本当のクォーター理論とは少し違うかもしれません。

日本語でも表現が難しいのに、翻訳して、上手く伝えることができるのか心配です。

その際は、お許し下さいね。
ではでは、頑張って下さい。

(読者より)
詳しいご説明ありがとうございます。
おっしゃった事はある程度理解出来ます。 

つまりそう少し誇張に考えてスウィングしても実は体が回っているからソリードインパクトが出来ると思います。
そのような’感’でトライしてみます。

(私より)
再びありがとうございます。
私も試行錯誤の途中ですので、思うようにはなかなかいきませんが、頑張ります。
ではでは。

スポンサーリンク

思うこと
素人である、こんな爺さんの勝手な思いに共感して頂いて、本当に嬉しく思います。
私の動画やブログについては、シングルの方や上級者の方に見て頂くことは無いと思いますが、コメントを下さる方は、少しでも良くなろうと努力されている方なのでしょうね。

ただ、それだけ100切りが出来ない方が多いのも事実なのかもしれません。

思うに、私がそうであったように、良かったり悪かったりの繰り返しをされているのでしょうね。
調子の良い時は、何か開眼でもしたかのように自信満々になって臨みますが、いざ本番となりますと・・・・・・・

先日、ある方のコメントにも返信させて頂きましたが、100切りを目指されるのであれば、それこそ、横距離を間違えないことだと思います。

勿論、縦距離も大切ではありますが、左右に行かずに真っ直ぐにさえ飛んでいればスコアはまとめることがし易いのです。
然しながら、どうしても飛距離にこだわってしまって、フルスイングをしてしまうのですね。

練習場ではフルスイングして下さい。
でも、本番では、飛距離より方向性です。

本番は18ホールですが、凡そ14ホール(コースによって違いますが)くらいはドライバーを使用します。
そして、そのドライバーを使用する14回も毎回同じように打てません。

スタートホールでは緊張もあってか、フルスイングするよりリズムを大切にしたりしますが、少し慣れた頃に飛ばしに入ったりします。
飛ばしに入りますと、身体全体を使ったようなスイングになります。

勿論、身体全体を使うことは大切なことではありますが、無駄な、そして過剰なスイングにもなり兼ねます。
これって、分かっていてもやってしまうのです。(まさに私でした。)

スポンサーリンク

100切りを目指されるのであれば、身体全体を使って飛ばしに入るのではなく、ドライバーを使用して200ヤードを打つことを目指して下さい。
この目指すというのは、それ以上(200ヤード以上)飛ばせてしまう方に対してのことです。
200ヤード以上飛ばせても、200ヤードで抑えるのです。
また、フルスイングして190ヤードしか飛ばない方は、160ヤード位を打つことです。

尚、飛距離を抑えるスイングをしますと、どうしても当てに行ってしまうようなスイングになり易いのですが、フルスイングのイメージを持って、リズム感だけを重要視してスイングするのです。
飛ばしに入らないスイングを目指して欲しいのです。

ティーショットで左右に散らばってしまったら、幾つ叩いてしまうのか分からなくなってしまいます。
これがいけないのです。
なので、なかなか100切りが出来ない方は、次回、コースに行かれましたら、先ずは、それだけを意識してやってみて下さい。
何度でも言いますが、勿論、100切りには、アプローチやパターも重要ですが、先ずはこれだけをやるのです。
不思議なんですが、きっといつもより方向性も良くなって、飛距離も出てしまうかもしれません。

でもでも、これがまた罠になります。
もしも、フルスイングした時のような飛距離が出てしまっても、200ヤードを打つ、「飛ばしに入らないスイング」を目指して下さい。

そしてそして、アプローチは、このアプローチを試してみて下さい。


きっとこれで100切りができますから。
ではでは、お互い頑張りましょうね~(笑顔)

スポンサーリンク


この度、アベレージゴルファーの応援企画と致しまして、「ゴルフ異聞録」を開設致しました。
ご興味のある方は、是非、ご参加下さい。
応援致します。

「ブログランキング:ゴルフ部門」なんとか頑張っていま~す。 宜しくお願い致します。

「ゴルフ上達法」もヨロシクで~す。

たまには、違う理論も勉強して、そして、良いところは取り入れたいですね。
お時間がございましたら、見てみて下さいね~

アンビリバボーのパット術 (ゴルフダイジェスト文庫)  ゴルフダイジェスト社

にほんブログ村 ゴルフブログ ゴルフ上達法へ

記事が参考になったらランキングバナーのクリックで応援お願い致します。励みになります。



スポンサーリンク

ピックアップ記事

  1. これが本当にやりたかったスイングなのです。
  2. 身体(胸面)が飛球線後方を向いている時(両肩が飛球線ラインと直角の時)に右サイド…
  3. 「見えない糸」の距離が変わらなければ、軸(背骨)はブレません。
  4. 前倒しのタイミングの取り方について。 左手の小指と薬指が鍵かな・・・・・・
  5. キャンプ野営地「源」

関連記事

  1. ご質問に対する回答

    飛距離アップのカギは「身体の柔軟性」について

    (読者より)seonpapaさんの動画に会ってから1年半がたちまし…

  2. ご質問に対する回答

    「右サイドでの処理」 ボールから先の左サイドのことは一切考えないのです。

    <読者より>papaさんいつも勉強になる動画ありがとうございます。…

  3. seonpapaのゴルフ動画

    桑田さんが推奨されいる「左腕1本打法」

    <読者より>1月22日掲載のコメントを下さった方よりpapa様お忙…

  4. ご質問に対する回答

    一度作ったアドレスを信じてスイングします。

    (読者より)左上がり左下がり マエ上がり 前下がり でも同じ打ち方…

  5. ご質問に対する回答

    マシーンのように同じ動作を繰り返すことができるようなイメージ

    5月2日の続き(読者より)何とご丁寧なお返事大変恐縮です。…

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

コメントするためには、 ログイン してください。
  1. ゴルフ雑記

    これが本当にやりたかったスイングなのです。
  2. 嬉しいコメント

    スイングの基本である大項目をやらずして、中項目や小項目ばかりをやるから続かないの…
  3. seonpapaのゴルフ動画

    「私の練習内容」 何かの参考になれば嬉しいです。
  4. seonpapaのゴルフ動画

    左腕の外旋反復練習の重要性について
  5. seonpapaのゴルフ動画

    「クラブを立てる」ということ
PAGE TOP