ご質問に対する回答

一番大切だなと思うことは、ターゲットへの目線と左右の足への体重配分かなと感じています。

(読者より)
還暦おめでとうございます。
まだまだお若いですね^ ^

質問なのですがクウォーター理論で練習を始めてかなり芯を食った球が打てるようにはなりました。
アイアンではうまく打てるのですが、ドライバー、ウッドでは球が低く出てしまい上手くボールが上がりません、、、

トップから左腕の回旋をするだけのイメージで打ってはいるのですがフェースが被さっているから低い球が出るのかなと思っています。 ドライバー、ウッド、ユーティリティに関して何かアドバイスありましたら宜しくお願いします。

(私より)
おはようございます。
返信遅くなって本当に申し訳ありませんでした。
そして、ありがとうございます。

はい、不思議なんですが、還暦を迎えましても、気分的には若かりし頃のままなんです(笑)
精神的にもっと大人にならなければいけないのでしょうが、まだまだガキですね(笑)

さて、ご質問に関してですが、以前にも他の方から同じような内容のコメントを頂きましたが、今、クォーター理論を取り入れた練習をされ始めて間もないということですが、それでもアイアンは良い弾道ということであれば、今はそのままで余計なことはされない方が良いと思います。

また、アイアンは飛距離よりも方向性重視ですので、方向性と番手毎の貴殿なりの飛距離を確率して欲しいです。

私がそうでしたが、少しでも良くなってきますと、どうしても次のステップにと思われるでしょうが、今のアイアンの精度をもっともっと上げることだけに意識を持たれた方が他のクラブの精度を上げるにも役立つと思います。

何故なら、右サイドでの処理動作を身体に染み込ませることができましたら、後の事は、ちょっとした意識やイメージを変えるだけで其れほど難しくなくこなせるようになると信じています。

それほど右サイドでの処理動作が大切なんです。

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そして、その処理動作を行う上で重要になるのが、軸(背骨)の維持です。

インパクトまでは何があっても軸(背骨)を崩さないという意識が重要であって、それを確立させる為にはアイアンならアイアンという風に、ひとつのクラブでやって欲しいと思っています。

何だかご質問に対する明確な解答ではありませんが、まだ取り入れ始めということなので、私なりの思いをのべさせて頂きました。
尚、それでも、アイアン以外のクラブで高弾道をということでしたら、勿論、ボールに対するアドレスの立ち位置が重要になりますが、それ以外では、アウトサイドイン軌道のスイング(これは私だけですが)が良いと思います。

ただ、アウトサイドイン軌道と言ってもインパクト時での身体の向きは、飛球線ラインと身体(両肩)が並行で迎えるのではなく、身体(両肩)が飛球線ラインの後方(直角)を向いている時に迎えるようにするので、スイングプレーン的には真っ直ぐになっていると思います。

そんなことですが、試してみて下さい。

ではでは、お互い頑張りましょうね(笑顔)

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思うこと
弾道を高く高くと思いますと、どうしても低くなってしまいます。
これが不思議なんですが、ゴルフの面白いことですね。

ここからは弾道の高低についてですが「こんなことは分かっているよ」と思われる方はスルーして下さいね(笑顔)

ボールをヒットさせるのは、勿論、ヘッド(フェース)ですが、弾道の高低につきましては、ロフト角(クラブフェースの傾斜角のことを ロフトと言います)によって違います。

ショートアイアンからドライバーでは、全くロフト角が違いますが、単にロフト角だけで弾道の高さが決まる訳ではないと思います。
ボールの置く位置は勿論のこと、アドレスで構えた際の両肩の傾き方等、身体軸(背骨)の傾きも大きな違いになると思いますが、私が一番大切だなと思うことは、ターゲットへの目線と左右の足への体重配分かなと感じています。

通常が左5:右5であれば、上げたい時には左4:右6迄はいかなくても、それ位の配分が良いかと思います。
逆に低くという場合は、その逆ですね。

そして、一番やってはいけないのが、身体でボールを上げに行くというスクイ打ちですね。

なかなか100切りが出来ない方は、私がそうであったように、このイメージが無意識のうちに身体動作に出てしまうのかもしれません。

なので、桑田プロが言われているように、今までの逆をやれば良いのですから、アイアンでボールを上げたい時は、ヘッドを斜め上からボールの真下の地面を叩くようなイメージが良いのかなと思います。

そして、ウッドもイメージは同じですが、スイングの最下点がボールの後ろ数センチの地面という感じが良いのかなと思っていますし、私は常にそうしています。

いやいや、そうではないと言われる方もおられるでしょうが、私の体形と柔軟性とその他諸々をトータルして割りますと、そんな感じになりました(笑顔)

しかし、桑田プロが言われた「今までと逆のことをやれば良いんです。」というフレーズは、私にとっては、何物にも代えがたい言葉ですね(笑顔)

ではでは、お互い頑張りましょうね~(笑顔)

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