<読者より>
はじめましてこんにちわ。
楽しく動画を拝見させていただきました。
素晴らしい球筋に、こんな球を打ちたい学びたいと思いコメント差し上げました。
私はゴルフ歴2年少々、メイン練習場は梅里カントリーの30代前半のものです。
これまでは仲間でワイワイとコースを回るのが楽しく、プッシュスライサーの120台でも楽しめましたが、ほぼ同じころに始めた仲間の100前半、90台のスコアで争っている姿から感化され、ここ1か月ほど2日に一度は練習場を訪れ試行錯誤の日々を過ごしております。
そん中プッシュスライサーと決別したく、体の右側でフェースローテーション、右足ベタ足、腰は意図的に切らない、背中方向に打つようなイメージでなどを意識しておりましたら、今度はフックか、いいときはドローが打てるようになりました。
次の段階としていいときのドローの再現性を高めたいと考えておりますがなかなかうまくいかず、トップの位置が悪いのかグリップ何なのかと悩んでおります。
ぶしつけでざっくりした質問で申し訳ございませんが、再現性を高めるといった観点ですとどのような点に意識するのがよいのでしょうか?
できますればアドバイス頂戴できますとありがたいです。
<私より>
こんばんは。
コメントありがとうございます。
梅里カントリーですか~(笑顔)
私と同じ練習場なんですね~
ということは、過去にお会いしているかもしれませんね(笑顔)
いや~しかし、30代前半といいますと、ヘタしたら私の子供といってもいいかもしれない年代ですよね・・・・・・。
なんだか、本当に歳を感じます(笑)
そうそう、思い起こせば、私もそれくらいの時にゴルフを始めました。
ただ、今のゴルフ環境とは全く違っていましたので、なかなか進歩することはありませんでしたが、今は、色々なプロが理論を明確にして情報提供されていますので、本当に良い時代になりましたよね。
さて、ゴルフに関してですが、2日に一度、練習されているとのことですが、どんなことをテーマにされているのでしょうか?
コメントから読み取らせて頂きますと、まさにクウォーター理論を取り入れ始めたばかりなのかなと思われますが、もしも、クウォーター理論を取り入れ始めたばかりということでしたら、今は、次の段階ということではなく、そのまま続けられた方が良いかなと思います。
フック、ドロー、そして、ショートゴロを打つ感覚を養って欲しいのです。
そして、それを意識して打てるようになって頂ければ、まさに大進歩です。
尚、スイングにおいては、何が良いのかという風な決まりごとは無くても良いかなと思っています。
何故なら、皆さん、年齢や体格や力量や経験数が違いますから、そして、その時々の体調によっても違っていますので、プロでない限り、何があってもこうでなければという風な頑なな考え方は持たれない方が良いと思います。
トップの位置も、グリップも、プロでさえ、皆さん違いますから(笑顔)
一番良いのは、スムーズなスイングができるかどうかだと思います。
ただ、スムーズなスイングといいますと、単に長い棒を楽に振れるようなスイングではなく、長い棒で物を叩くような意識をしない自然のスイングです。
どうしても、ボールを前にしてしまいますと、ボールが一番の対象となってしまって、ボールに当てにいくというスイングになってしまいます。
そうなりますと、右利きであれば、無意識に右手で操作するような、スイングとはちょっと違う「当てにいくスイング」になってしまいます。
スイングは、「肩から肩へ」であって、「肩からボールから肩」ではありません。
肩と肩の間にボールが入ってしまいますと、ボールに意識がいってしまい、当てに行くということになり易いのです。
そして、それが顕著に出てしまいますと、それこそ、右肩が被さるようなスイングになったり、右肩が下がってすくい打つようなスイングになったりもします。
尚、このように右肩がインパクト前に飛球線ラインより前に出たり、インパクト前に右肩が下がってしまいますと、ドフックになり易くなってしまいます。
なので、ストレートに近いドローを打つにあたっては、何があっても、インパクト前に右肩が下がったり、飛球線ラインより前に出ないようにしなくてはいけません。
そして、その再現性を高めるには、トップからの順番として、何があっても一番に左腕の外旋動作をすることです。
身体の左回転は、それ以降です。
左腕の外旋動作をすることでインパクトを迎え、それに伴って身体の左回転がなされるような感じが良いんです。
それが右サイドでの処理動作がちゃんと出来たということだと思っています。
再現性については、プロであっても難しいことだと思いますが、トップから左腕の外旋動作をするまで、何があっても身体のアクションをさせないという風に意識付けをして、それだけをテーマに練習することも良いことです。
私も、弾道はともかく、それだけを意識する為だけに練習している時もあります。
それでも、どうしても、人としての自然の動きということなのでしょうか、無意識に身体がアクションを起こしてしまいます。
それはそうですよね・・・・・。
人が歩いたり、人が物を投げたり、人が棒を振ったりする時には、一番初めに身体がアクションする方が多いですから。
それが人としても自然な動きなのかもしれませんね。
でも、それを封じ込めて、何があっても一番初めに左腕の外旋動作をすることを身体に叩き込みたいのです。
長くなりましたが、とにかく、棒立ちでも良いので、軸(背骨)を崩さず、トップの位置も拘らず、トップの位置から直ぐに、本当に直ぐに左腕の外旋動作をすることだけをして下さい。
何度も何度も何度もです。
軸(背骨)がブレずに、直ぐにトップの位置から左腕の外旋動作が成されれば、必ず良い弾道になりますから。
だって、それが遠心力に伴う自然のスムーズなスイングなのですから。
ではでは、お互い頑張りましょうね~(笑顔)
この度、アベレージゴルファーの応援企画と致しまして、「ゴルフ異聞録」を開設致しました。
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たまには、違う理論も勉強して、そして、良いところは取り入れたいですね。
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