皆様からの「真実の報告」

右サイドでの処理動作をするのが第一条件なのです。

<読者Mさんより> 3月21日の続き
こんばんは。

1番アイアン!凄すぎます!
いつか、この様な弾道を打ってみたいです(^-^)

今日、仕事帰りに練習場へ行ってきました。
寒かった。・:+°( ・´ー・`)

「前倒し」試してみました。
引っかけフック(苦笑) 身体の左への回転を加えると、少しは良くなりました。

次に トップに手が到達する前に左腰の平行移動をしてから腰を回転させて(私がいつもやっている事です。)
そこからの「前倒し」は、出だしはスタンスラインですが、直ぐに左へ曲がって落ちてしまいました。

7番アイアンで、練習しました。
200球程です。

やはり、合う合わないがあるのですね(苦笑)

余計な事をお話ししていいかしら?(笑)
私は父にゴルフを教わりました。

父はいつもこう言ってました。
「ルーティーンからフィニッシュ迄の所要時間を同じに」「トップが完成する前に下半身はダウンスイングを開始せよ」「ダウンスイングの手は出来るだけゆっくりに」 これらが出来れば、上体が突っ込む事は無いから、インパクトで思い切り両手で引っぱたけ。

結果、今のスイングがあります。

私がゴルフに興味を持ち出した頃、父はジャック・二クラスの「トータルゴルフ」、セベリアーノ・バレステロスの「ナチュラルゴルフ」、ニック・ファルドの「究極のゴルフ」。
3冊を、暇な時間に読めと言いました。

中でも最も気に入った言葉を書いてみたいと思います。
セベの「ナチュラルゴルフ」の一説です。
「私が知る限り、ジャック・二クラスが、今でも世界一勇敢なプレーヤーである。…中略…1981年全英オープンのガッツあるプレーを忘れる事は出来ない。…中略…だが、ゴルフというゲームがいつでもヘソを曲げることを二クラスほど知る者もまたなかった。

現に、開幕日に彼はそれを味わった。
ジャックは83を叩いたのだ。

ラウンドの直後、彼は記者たちにこう述べた。
『あれが今日出来るベストだった。すべてのショットに私は最善を尽くした』

これこそが二クラスという偉大な人物の持ち味であり、勇気あるプレーヤー全員に共通することである。

この勇気こそ二クラスを翌日のラウンドに送り出し、66のコースレコードを出させたのだ。

ラウンド後、彼は言った。『残る2ラウンドを今日みたいにいければ、まだ優勝できるだろう』
この途方もない気構え!すべてのゴルファーにこれほどの教えはない。

私のベストは71ですが、父に勝った事はありません。

暫く父とはラウンドしていませんが、今年辺りには勝てるかしら(笑)
長々と失礼しました。そして、いつもありがとうございます!(^-^)

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<私よりMさんへ>
おはようございます。
返信遅くなり申し訳ありません。

また、素敵なお話しを教えて頂きありがとうございました。

お父様はお幾つになられるのですか。
ジャックニクラスやセベの本だなんて、私より、少し先輩に当たるのかなと思いました。

それにしても、本当に素敵なお話ですよね。
先人達の思いやお言葉は、本当に勉強になりますし凄いです。

そして貴女も凄いです(笑顔)

女性で71というスコアを出されるということは、もしかしたら、お父様も含めて名の知れた方なのでしょうか(笑顔)
もしそうだとしたら、そんな方に、私如きが能書きを垂れてしまって本当に申し訳ございませんです(冷汗&笑顔)

尚、そんなことかもしれませんが、またまた偉そうなことを言わせて下さい。
と言いますのも、どうしても気になったので、私なりの意見を述べさせて頂きたいのです。

それは、貴女の言われる「1番アイアン」やロングアイアンに関することですが、これは、1番アイアンやロングアイアンだからということは別にして、どんなクラブも、同じような右サイドでの処理動作をすれば打ち熟せるのかなと思っています。

ただ、それに関しては、右サイドでの処理動作が遅れますと、1番アイアン等のシャフトが長いクラブになりますと、どうしても、ヘッドが遅れてしまうようなスイングに成りかねないのです。

そして、貴女のコメントの中にあった「トップに手が到達する前に左腰の平行移動をしてから腰を回転させて」に関してですが、この動作につきましては、まさに、本当にまさに、昔、私が教えて頂いたスイングそのものなのです。

と言いますか、私がゴルフを始めたばかりの頃は、このスイングが主流だったと記憶しています。

「右から左への体重移動」「スイングプレーンを意識したシャフトの運び方」「インパクトは押し込むように」トップが完成する前にというか、そのような感覚を持った段階で右足の親指で地面を蹴って、右から左への体重移動をしながら腰を並行回転しなさいということでした。

なので、本当にそればかりを何度も何度も練習しました。

もしかしたら、私の場合は、その練習方法が違っていたのかもしれませんが、私自身、良し悪しが交互にあってといいますか、どちらかと言いますと悪い方が多かったのです。

今思えば、全く違うイメージで練習してしまったのだと感じています。

そして、数年前には、段々、歳を重ねてきて、それ自体も出来なくなってきました。
それからは、もう、本当にグチャグチャでした・・・・・・。

「もういいや」という投げやり的な考えもあって、ゴルフを辞めようという気持ちを持ち始めた時に、桑田プロのクウォーター理論に出会えることが出来ました(笑顔)

そして、騙されたと思って、桑田プロが言われていたことを聞き入れました。

「何で腕を引くスイングをするんですか?」
「ゴルフスイングは腕を引くことはしません。」
「他の人と同じということは、そう、それは間違い」等、本当に目から鱗でした。

そして、もうどうでもよくなっていたので、スイングが乱れようが何をしようが、とにかく、今までの逆をやろうという意識で、本当に真逆的なことをやり始めました。

それからなんです。
少しずつですが、私なりに変化していきました。

なので、私の場合は、たまたまこの理論が当てはまっていたのかもしれませんが、これが良いと思ってしまっているので、どうしても発信させて頂いてしまっています。

感覚的には、「あそこのお店の料理は美味しいよ」的な感覚なのかもしれません。

良いと感じたものを、私なりの表現と勝手な思いで発信しているだけなのですが、人によっては、不快になられる方がおられるのも事実です(冷汗&笑顔)

そんな感じなのですが、これだけは、この思いだけはお伝えさせて頂きたいと思います。

貴女のコメントにある「引っかけフック(苦笑) 身体の左への回転を加えると、少しは良くなりました。
次に トップに手が到達する前に左腰の平行移動をしてから腰を回転させて(私がいつもやっている事です。)そこからの「前倒し」は、出だしはスタンスラインですが、直ぐに左へ曲がって落ちてしまいました。」に関してですが、このスイングのままでは、前倒しは難しいかなと思います。

先ず、イメージの違いなのですが、右サイドでの処理動作をするのが第一条件なのです。

これは何があっても絶対条件です。

ということは、トップからの始動の順番も違います。

貴女の場合は、「トップに手が到着する前に左腰の平行移動をしてから・・・・」とありますが、私が、それをしてしまいますと、ヘッドが遅れます。

そして、遅れたヘッドを修正するために、インパクト直前に余計な腕や手首の操作でフェース面を合わせようとする動作が出てしまいます。

もうこの時点で、右腕(右手含む)の動作が長過ぎるのです。

この「長過ぎる」ことをしてしまいますと、インパクトの瞬間には飛球線ラインより前に右肩が出てはいけませんが、どうしても出やすいスイングに成りかねないのです。

要は、バックスイングをした段階では、身体(胸面)は飛球線ラインと両肩のラインは直角に近い状態になっていますが、この状態(胸面が飛球線の逆方向を向いている状態)のままで、トップの位置から直ぐに左腕の外旋動作をするのです。

それがスイングの順番として、一番先に行う動作なんです。

思い描いてみて下さい。

例えばですが、身体(胸面)が飛球線方向と逆方向を向いたままで、本当にそのままで、身体は一切動かさずに、トップの位置から直ぐに左腕の外旋動作をするとどうなりますでしょうか。

その時の軸(背骨)は一切動かしません。

間違っても、軸(背骨)が前後左右にブレることをしてはいけませんし、折れ曲がってもいけません。

勿論、軸(背骨)の平行移動もしませんし、前傾角度もそのままです。

身体(胸面)が飛球線方向とは逆方向を向いたままでやるのは、身体的にかなり無理があるような感じになる筈ですが、それが良いんです。

「ヘッドを一番初めに動かす」ことを、トップの位置から直ぐに左腕の外旋動作をすることで成し得ます。

すると、支点が定まっていますので、ヘッドが遠心力に伴って走りますが、身体(胸面)が飛球線方向を向いている段階でそれが始まりますので、その遠心力によって、今度は身体(胸面)が飛球線方向に戻されつつ、インパクトの瞬間には飛球線ラインと両肩が平行になるのです。

桑田プロの場合での処理動作ですと、「背中、足の裏」という表現なのですが、私の感覚的な感じでは、トップの位置から直ぐに左腕の外旋動作をすることで走ったヘッドの遠心力によって身体(胸面)が飛球線方向に戻されつつ、インパクトの瞬間には飛球線ラインと平行になるという長い表現になるのかなと思います(大笑)

まあ、簡単な表現でいきますと「グラブヘッドを自分で合わせるように持っていかなくても、必ず遠心力にて自然に戻されるようにする」というのが良いと思いますが、その為には、トップからスイングプレーンに添って左腕を引いてしまうようなスイングはしない方が良いのです。

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そしてそして、 前倒し(左腕の外旋)を行うには、トップの位置から、シャフト上にある左手の親指を前(正面)に倒すようにしながら、左肩が支点となって左腕が降ろされてくるのでありますが、要は、アドレスで構えた左腕の位置に戻されるようにするイメージが大切であり、それをトップの位置から行うにあたっては、前倒し(左腕の外旋)のしやすいトップの位置があるのです。

前倒し(左腕の外旋)のしやすいトップの位置です。

上げて下ろすのではなく、前に倒しやすいトップの位置ですね。

なので、貴方が言われる「やはり、合う合わないがあるのですね(苦笑)」ではなく、もしも、本当にやられるのであれば、どうぞして、そのイメージを持ちながら、極端にやってみて欲しいと思います。

尚、ベストスコアが「71」ですので、クウォーター理論を無理にやられて、今までの素晴らしいスイングを崩されない方が良いかなと私的にはそう思います。

私の場合は、どうしようもなくなって取り入れましたから・・・・(笑顔)

長くなりましたが、そんな感じです。

ではでは、お互い頑張りましょうね~(笑顔)

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