(読者より)
いつも、参考にさせていただいています。一つ質問なんですが、前傾は余り考えなくて宜しいのでしょうか?
(私より)
おはようございます。
コメント&いつも見て頂いてありがとうございます(笑顔)
そして、参考にして頂いて恐縮なのですが、貴殿は初心者の方ですか?
または、なかなか100切りが出来ない50歳以上の方ですか?
私は単なる還暦過ぎの素人ジジイですので、ある程度技術がある方が見ても参考になるか分かりませんよ~(笑)
寧ろ戸惑いを感じてしまうかもしれません・・・・・・・
と言いますのは、貴殿のご質問の「前傾姿勢」のことに関してもそうですが、これは、私が低身長であるということもあり、もう少し身長があれば多少の前傾をしたかもしれません。
ただ思うことは、ゴルフスイングは千差万別であり、指紋と同じように誰一人同じスイングの方はいないと思っています。
だってそうですよね。
性別も年齢も体格も技術も柔軟性もゴルフ歴も、そして使用しているクラブも違うのですから、違って当たり前なのです。
特に体格(身長)の違いは本当にスイングに影響すると思います。
ドライバーというクラブに関してもそうですが、市販のクラブは、多少の長さの違いはあっても殆ど変わらないですよね。
でも、プレイヤーの身長はかなり違います。
私のように165cmと180cmの方とでは、もし同じクラブを使ったら構え方が違って当たり前でしょ。
それでも、自分に合った構え方をするので、それなりに打てるのですが、それを統一するような意識は違うように感じます。
私もYouTube等のSNSに投稿していますが、それは、4~5年前迄、95前後であった低身長のジジイが、ある理論(クウォーター理論)を参考にして変わったということを、同じ悩みを持つ方々に知って頂きたくて投稿しているのです。
何故かと言いますと、クウォーター理論を立ち上げた桑田プロの言われんとすることが、私が何十年と色々なプロの意見を聞いてきた中で、一番、理に適っていたからなのです。
それは、全ての方が同じスイングをするのではなく、その方なりに、その方に合ったスイングを見つけ出すということであり、その為には、スイングに於いて大切な部位(クウォーター部分)を如何にして導き出すのかを説いているからなのです。
正直、桑田プロの動画さえ見れば、これで完璧になるとは言い切れません。
それはそうですよね。
みんな違うのですから。
ではどうしたら良いのかと言いますと、「ヒント」を貰って「コツ」を掴むのです。
それが全てだと思います。
私はプロになりたいわけではありません。
競技プレイヤーでもありませんから、とことん探求するというのでもありません。
ただ、性格的なものもありますが、探求するというのとは違いますが、折角、「ヒント」を貰って「コツ」を掴むことが出来ましたので、それを友人や皆様に知って頂きたいだけなのです。
長くなりましたが、貴殿のご質問の「前傾は余り考えなくていいのでしょうか」に対する回答としては、ご自身に合った構えを見つけ出して欲しいのです。
それが正解だと思います。
但し、そうは言っても、どうしたら良いのかが分からないこともありますので、これだけはお伝えさせて頂きたいです。
(8月23日公開予定)
ゴルフスイングで一番大切なことは、軸(背骨)をブラさないということです。
これだけは何があってもです。
スイングに於いては、身体をレベル回転させる横回転もあれば、多少、クラブの動きと連動するような縦回転もあるのでしょうが、私は地面とレベルに回転させる横回転です。
ただ、ゴルフを始めたばかりの頃(30年程前)から4~5年程前迄は、どちらかと言うと縦回転でした。
それこそ、スイングプレーンに沿ってクラブを振りますが、左腕もそのようなスイングプレーンに沿って下ろしていき、インパクト間際にフェースを返すようなスイングをしていました。
でも、これでは遠心力を伴ったスイングにはなり難く、最大限のパワーが伝えきれずに、ご自身で最大限出せる本来の飛距離が落ちます。
また自分の意識ある操作でインパクトの瞬間に左手首を内側(小指側に回す)に回して、振り遅れてくるフェース面を合わせたりしていましたので、フェース面がボールと正対すれば方向性も良かったですが、ほんの僅かでも速まったり遅れたりしますと、途端に左右に散らばります。
それはそうですよね・・・・
あの零コンマ何秒という一瞬の間に自分の操作で、毎回毎回、同じようなことは出来ませんから。
それが出来るという方は、それこそ、何年も何年も同じことをやってきて、それが無意識にできるようになった方なのだと思います。
初心者の方やなかなか100切りが出来ない方が、それをやろうとしますと、私がドツボにハマった25年間と同じになってしまいます(大笑)
遠心力を伴ったスイングをするには、ご自身に合ったアドレスで構えて、軸(背骨)をブラさずにスイングすることです。
トップから直ぐに、左上半身の筋肉(背筋)を使って、そして、左肩甲骨の下を意識して、左上半身の左後方回転をさせながら両肩をレベル回転させるのですが、トップの位置にある手元(グリップ)は、左肩から繋がっている左腕(左上腕~左前腕~手~グリップ~シャフト~ヘッド)なので、左肩が軸(背骨)を中心軸として左後方回転すると左腕(左上腕~左前腕~手~グリップ~シャフト~ヘッド)が引かれるようになりますが、そのままだと、必ずクラブが後ろ側に倒れるように寝てしまいます。
そして、そのままインパクトを迎えますと、フェース面が開いてしまっているのでスライス系統の弾道になってしまいます。
それでは不味いのでインパクトの瞬間に左手で操作してフェース面を合わせてとなるのです。
しかし、それでは、先に述べさせて頂いたとおり、それが上手く出来る方なら良いのですが、なかなか難しいのです。
また遠心力も伴いませんから最大限のパワーも出せません。
ではどうしたらよいかと言いますと、クウォーター部分(右サイドの四分の一)までに操作を完了させておきたいのです。
そうしませんとスイングが早ければ早いほど間に合いません。
なので、トップから直ぐに左上半身の左後方回転をするのと同時に左腕の外旋動作をするのです。
そして、その動作は何があっても、手元(グリップ)が右腰の上部に来るまでに完了させるイメージなのです。
そうそう、ここでよく疑問(左に引っ掛かってチーピンになる等)に持たれる方がおられますが、インパクトの瞬間に右肩が飛球線ラインより前に出なければ、ドローかストレートボールにしかなりません。
そして、インパクトの瞬間に正面を向いていた身体(胸面)は左側に回転されて行くのです。
本当に長くなってしまい申し訳ございませんでした。
貴殿が、少しでも速くヒントを得てコツを掴んで下さることを願っております。
ではでは、お互い頑張りましょうね(笑顔)
初心者の方やなかなか100切りが出来ない方、そして高齢者の皆様へ
一度で良いので、騙されたと思って「クウォーター理論」を始めてみませんか~
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ゴルフ向上には身体のメンテナンスも大切です。
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そうそう、一番良いのは、仲の良いプレイヤー同士での参加です。
機会がありましたら、是非、体験してみて下さいね(笑顔)
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