<読者より>
パパさん寒い日が続いていますがお元気でしょうか?( ´▽`)
左腕一本打法のブログを見て思い出したことを書きたいと思います。
少し前に父と二人でラウンドに出かけたところ、わたしたちの前の組を三人の男性の組がラウンドしていたんです。
よく見てみると、なんとそのうちの一人が右腕が無い、左腕一本の男性だったんです。
障害を負っている方という言い方でふさわしいのかわかりませんが、とにかく右腕が肩のあたりから無い方でした。
しかし驚いたのはその左腕一本の方が、あとの二人の健常者の男性二人にゴルフを教えながらラウンドしていたことです。
事実その男性はショットからアプローチ、パターまですべて左腕一本でやっていました。
わたしはすぐ目の前で彼の左腕一本のドライバーショットを目の当たりにしましたが、ものすごいヘッドスピードでかっ飛ばしていました。
「左腕一本のイメージ」ではなく「正真正銘左腕一本」のショットです。
驚愕すると同時に、パパさんが「左腕一本のイメージで・・・」と繰り返し言っていたなと思い出しました。
練習場で左腕一本でスイングしてみると、ちょっとでも身体が早く開いたり、グリップを引っ張り込んだりする動きをしたら、まったくまともにインパクトすることができませんので、いかにトップからの切り返しの早い段階で腕の回旋が始まるべきかがよく理解できます。
普段のスイングで身体が開き、グリップを引っ張り、右肩が出る、それでもなんとか当たることがあるのは、いかに右手でこねて叩きにいっているかが現れていると思います。
ついついやってしまうんですけどね~(^_^;)
スイングにおいて頻繁に取りざたされるテーマとして前傾角度のキープというものがありますが、改めてパパさんの前傾角度のキープの仕方について詳しく取り上げてくれたら嬉しいです。
よろしくお願いいたします。
ショートゲームの神 デイブ・ペルツ氏考案のパター練習機。
米国ツアーで活躍中の日本人プロや有名トッププロ達も愛用中!
この器具を使用し練習すると、正しい打ち方が自然と身につきカップに向かって真っすぐ打ち出すことが出来るようになります。
<私より>
こんばんは。
コメントありがとうございます。
返信遅れまして本当に申し訳ございませんでした。
そうなんですか~
凄い方がおられるのですね。
世の中には、眼にご不自由がある方や四肢に関して障害がある方等、皆さま、日常生活においても本当に頑張っておられますが、中には、貴殿が会われたように頑張ってゴルフをされる方もおられるのですね。
そういえば、以前、私もいつもの練習場で、酸素ボンベを側に置かれながらアプローチの練習をされている方にお会いしたことがあります。
口に酸素マスクを当てながら練習されている姿を見て、本当に胸が熱くなりました。
それこそ、クォーター理論を取り入れ始めた頃でしたが、痛切に感じたことは、ゴルフが下手だって健康でゴルフが出来ることに感謝しなければいかないなと本当に思いました。
そして、いっそう気持ちが引き締まりました。
そうそう、以前、ユーチューブに投稿した動画に身障者に関わる方からコメントを頂いたことがあります。
なんでも、身障者ゴルフに関することでしたが、その方も本当に頑張っておられる方でした。
改めて思うことは、今回、貴殿がお会いされた方のことで、初心者の方や、なかなか100を切れない方々には大変励みになると共に、本当に良いヒントを頂けたのではないかと思いました。
そして、貴殿から頂いたコメントの中に「ちょっとでも身体が早く開いたり、グリップを引っ張り込んだりする動きをしたら、まったくまともにインパクトすることができませんので、いかにトップからの切り返しの早い段階で腕の回旋が始まるべきかがよく理解できます。」というコメントがありましたが、まさに、これが答えなのかなと思います。
健常者であれば、間違いなく両手でグリップを握ってスイングします。
しかしながら、左腕と右腕の動作は違いますから、それが理解できない場合は、どちらかの腕が邪魔な働きをしてしまうのかもしれません。
プロのように、両腕の動作方法が自然に成されるならばそれに越したことはありませんが、私のようなアベレージゴルファーは「左腕1本打法」的なイメージと、そして、実際にその動作をした方が結果としては良いのかなと感じています(笑顔)
それから、 前傾角度のキープの仕方(前傾姿勢の維持)に関してですが、ゴルフスイングにおいて、私が何を一番重要としているのか、また、何を意識しているかといいますと、一番は「軸(背骨)の維持」です。
そして、二番は「トップの位置から直ぐの左腕外旋動作」です。
この二つは何があっても守らなければならない事柄だと思っています。
そして、その一番の「軸(背骨)の維持」に関しては、ボールがある地面に対して作ったアドレスに対する軸(背骨)ですので、その維持においては、どんなライ(起伏)においても維持しなければいけないことだと戒めています。
しかしながら、これが本当に難しいのですね…
本当に難し過ぎます。
でも、これができませんと自然(起伏)を相手にするゴルフというスポーツは出来ませんよね。
なので、私は軸(背骨)を崩してしまうようなスイングスピードなら、たとえ飛距離が落ちても、軸(背骨)が崩れないスイングをしたいと常々思っています。
そしてそして、その為には、ボール(地面)と自分(胸面)との距離感を変えないことが大切だと思っています。
そして、その距離感を変えない為に常々意識しているのが、ボール(ボールの手前数センチの地面)と左目との距離感です。
アドレスでボールの手前数センチの地面を左目だけで(勿論、右目でも見てしまっていますが、そういう強い意識)見つめたら、何があっても見続けるのです。
これについては、アドレスからバックスイング、そしてダウンスイングからインパクトまでの右サイドでの距離感は何があっても守らなければならない事柄だと思っています。
要は、この左目と地面との距離感の維持こそが、トップからダウンスイングする際に、ボールに当てに行くという意識を無くしてくれるし、それを信じきることで、おもいっきりスイングすることができるのです。
それが、貴殿が言われる「 前傾角度のキープの仕方」です。
長くなりましたが、そんな感じです。
ではでは、お互い頑張りましょうね(笑顔)
この度、アベレージゴルファーの応援企画と致しまして、「ゴルフ異聞録」を開設致しました。
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